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「人は、いつ死んでもおかしくない」←コレ、本当

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディです。

夏真っ盛りということで、今日はちょっと怖い話です。

「命のありがたさ」を実感したエピソードを紹介します。


舞台は高速道路。
ものすごい勢いで車が進む場所です。

わたしがよく使う道路は、ゴールデンウィークやお盆など、国民の多くが休みの時期を除いては混むことがあまりありません。

おかげで、ビュンビュン車が通ります。

ちょっとした用事で、またその道路を使うことになりました。

あいにく、その日は道路が渋滞していて、車がなかなか進みません。

他の道路と合流する登り坂で事件が起こります。

突然、車が進まなくなったのです。

ブレーキが急に重くなり、踏んでも踏んでも後ろに下がります。

渋滞のため後ろには車がいます。

とっさにサイドブレーキを操作して車を止めることができました。

困ったのはここからです。

合流部分なので、車線は1つ。

進まない車に、混み続ける道路。

地獄です。

後ろの車の協力があり、誘導してくれたり、車をどかしてくれたりして、なんとか路肩まで移動することができました。

警察とJAFにも連絡して、初めて車を牽引してもらいました。

(警察の牽引だったので、自分の車を運転するのはわたし。牽引された車を操作するのってめちゃくちゃ難しいんですね。)

警察の後はJAFが引き継いで、自宅まで引っ張ってもらいました。

JAFが牽引するときは、わたしはJAFの運転手さんの助手席に座るだけ。

道中いろいろ話す中で、

「渋滞でよかったですね」

という言葉を投げかけられました。

どういうことだろう。

そう思っていると、こう続きます。

「普段通りの状況だと、目の前で突然エンストした車がいたら、追突事故ですよ」

た、たしかに…

ビュンビュン走っている車ばかりの道路。

追突されたらどうなるか分かりません。

どれだけ自分が安全に運転していても、急に車が故障したらどうにもなりません。

「死」はいつでも隣にあるんだな、と感じました。

これからは精一杯生きようと思います。

ということで今日はちょっと怖い話をさせていただきました。

ちょっと遅めの夏休みを取るという方もいらっしゃるかと思います。

道中、お気をつけください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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