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08年〜うつ病、絵描きです/活動費用、クラウドファンディングを諦めてた理由、やりたい理由。

活動資金クラウドファンディングをやりたい背景

初めまして、NAMINAKIという名前で絵描きの活動しております。
08年よりうつ病を患い、同時期頃から絵を描き始めました。
このご時世ではありますが、今年有難いことにお声掛けを頂きまして2020年10月11月に展示ができたり、2021年には様々な展示会、展覧会、個展など
出展を行うことが決まりました。ありがとうございます。
また2022年にはお声掛け頂きまして、海外大規模アートフェアに出展を行うこととなりました。
自分がこのような展示ができることは驚きと同時に大変嬉しく、ずっとやってきて良かったと心から感じております。

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そこでクラウドファディングのお話なのですが、
何故行いたいか、それはこの文章を画像で示しているのに通じております。
…と、本当は画像にして投稿するつもりでしたが、諸事情によりやめにしました。

タイトルや上記にすでに記載がありますが、私は2008年の頃よりうつ病を患いました。
現在は、障害年金3級を頂いております。お金を頂いています。
体調を崩さぬようスケジュール管理したりも必要ですが
絵活動が活発になり、絵描き、アーティストとして自立できることが目標です。

私が得ている障害年金3級というのは
具体的に大凡金額がいくらになるかと言いますと一月5万より下です。

バイトやパートが、そっちで働いた方が将来はいいかもしれません。
凄く考えました。ですが、お声や、自分が何故こうした絵を描いているかにも意味を持ちペン画の抽象画として絵を描いております。

また私はダブルワークができません。
薬を飲んで、また健康を維持できるよう努力をして、今の状態となります。
再発の可能性が大きくあるのと
幼少期からの発達の問題で、苦手要素がある為です。

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障害年金を頂いているので、クラウドファンディングはできないと諦めていました。後々に起こるお金の問題や、体力面です。
こうして文章に残すのは、辛いかなぁ、と思い、画像にしようとしたのですが、やめました。

けれど、
色々調べたところ、様々な知識やグッズ展開ができるよう工夫、試行錯誤すれば、もしかしたら可能ではないかと思い、文章に今しています。

募集をしたいです

私の絵を好きと思って下さる方へアンケートを願います。

恐らく体調や、自分の制作テンポを考えると、すぐには実現できないかと思います。
それまで私自身は自分の絵を極めていくのと同時に
自分での調査、人様からグッズ展開アドバイスを得る事も念頭に置きながらですが、

こんなグッズが欲しい。
こんな商品ならよく売れているらしいよ。
このグッズは作りやすいよ。など
欲しい商品、提案、を教えて頂きたいです。m(_ _)m

私の絵を少しでも好きだと思ってくださる皆様、
どうかその目をお借りしたいです。

参考実績

●『Tシャツが欲しい』→ グッズ化 → 海外の方が購入下さりました!!大変感謝
●『期待の作家』→ 展示お誘い増える → 『個展』→ お声掛け『フランス、パリ大規模アートフェア出審査通過出展決定』!!大変感謝

出展費用はやはりかかります。これはどの作家さんも同じであり、画材費用も同じです。
パリ出展費用は作品1点20万程かかりました。ピンチでしたがチャンスです。
ですが海外に出展することは、キッカケであり目的ではありません。
そこで終わっては、なんの意味もないのです。

なので今後、活動費用の為にクラウドファンディングをしたいと考えました。

自分はとても怖いです。
生きていくにもお金はかかります。
またクラウドファンディングと言っても、ちゃんとした形、グッズでお返しもしたいですし
また自分の絵にどれほど価値を皆様が感じてくださるかが一番大きいです。

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何故 絵を描くのか

私は色のない絵を描いています。ペン画です。

それは『生活』に『彩り』を感じたい。からです。

ペンなのは、自分の体力面、その他生活に見合っているからです。
体に馴染みました。

うつ病は自分から、自分の心から、生活から、彩りを奪い去ります。

私は、とても色が好きです。

絵は小さい頃から好きで、中学の頃からデッサン、高校ではデザイン美術コースという専門を学べる高校へ入学し、当時アクリルガッシュをずっと用いていました。専門学校ではグラフィックデザイン科に入り、デザイン会社に入社しました。

診断された頃は、本当は色のついた絵を描いていました。水彩、色鉛筆、クレヨン、けれど疲労度がやはり違いました。

(今では、色がない絵も、もちろん好きです。)

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うつ病というのは、大変苦しい病気です。
けれどそれは見えない病全般に言えることと思います。
正直初めは「何がどうなって病気と判断になるのか」と疑問になる程でした。
というのは、やはり見えないモノとの闘いですので、
自分でも何がストレスで、何が原因だったか、分からないまま病気になってしまうからです。
胸の当たり、息苦しくてもレントゲンには写りません。
胃の検査をいくら受けても結果が出ない痛みが襲います。
眠れません。
一体自分は何故こうなってしまったのか、それを毎日自分に問いかけます。
するといつしか自分は何の為存在しているのか?という疑問に変わっていきます。

私で言うなら、本当に気づかないままそうなっていて
キッカケは恐らく専門学生時代、友達との会話で面白くて笑おうとした際に、胸が苦しくなり悲しくなってきて涙が止まらなくなってしまいました。友達はもちろんですが、自分自身も自分に何が起きているのか分かりませんでした。
(あくまで私の場合で一例です

その後デザイン会社に入社しまして、人間関係も仕事も楽しかったのですが
突然朝起きれなくなり、思考がうまく回らず、
ある日突然会社で仕事の依頼説明を受けている際、頭に入ってこなくて混乱状態となり
上司に伝え、話を聞いて頂き、勧められ病院へ行き、診断に至りました。

後から冷静になって分かることですが、当時気づかなかった点。
専門時代と会社の共通点は「激務」だった、というところです。
課題と外部でのデザイン活動、バイトを同時進行していました。
会社は早朝電車に乗り、終電で帰るという感じです。

うつ病には「易疲労」という「疲れやすい」という症状があります。
「思考・運動抑制」疲れるとうまく考えられなくなりますよね、またぐったりもしてしまいます。不安や憂鬱感、食欲不振もそうですが、
常にその状態である。ということです。

今私がこうしてできるのは、通院し、薬治療を行っていて、
尚且つ、できるだけ無理をしないだとか、疲れてもずっと寝たままにならないように気をつけるだとかを不器用なりにですがコツコツやってきて、今がある、という状態です。

ですが、体力面に関しては体の筋肉の問題もあり、うつ病になると、それも比例して衰える形になってしまうので、今はそこを少しでも頑張りたいところです。
2020コロナ禍になり、外出を控えるというのは、うつ病、また精神科・心療内科を通う皆さんにとって、回復できる要素が減ってしまうことになるので、とても痛い…です…

軽いうつ病の説明となりましたが、
絵と連動している為、記入してみました。

見えない病気を抱えている人が一番怖いことは
今が元気でも、いつこの元気が消えるか分からない恐怖です。(再発して繰り返す怖さ)
それでも、元気でも、抑制して休息が必要だという恐怖です。(将来の不安、進みたいのに進めない)

見える病気ももちろん大変ですが、
見えないというのは、もはや空気のようで、難しいです。

昇華

なので、絵を描いております。
この絵を描き続け、それが同じ方達を救うとは思ってはいません。
けれど、辛くても幸い自分には絵を描くということができたので、
この方法で、昇華し表現し続けて乗り越えられてきました。
これが私のアート表現です。
それが様々な展示に繋がることができるのは、私にとって、本当に大きな展望と希望です。

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絵を描き続けたいです

まだ詳細は未定で、金額も決められていませんが
頑張れるだけのことはできるよう、
今の段階での気持ちを表してみようと思い、このように形にしました。

2020年の終わりがもうすぐ見えようとしていますが、
まずは来年2021年の決まってる展示です、一つ一つ大事に出展していけるよう、展示ができることに感謝しながら、体調管理も含め、精進していきたいと思っております。

長くなりましたが、今は以上となります。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
こんな私ですが、がんばります。

よろしくお願い致します。

2020/12/11
NAMINAKI(ナミナキ)

HP:https://funakinami.jimdofree.com/

Instagram:http://instagram.com/fnm_nami/

Twitter:https://twitter.com/FnmNami

Shop:https://suzuri.jp/fnm_nami

(SUZURIショップのバリエーションアップも頑張ります!💦)

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NAMINAKI

色のない情緒。葛藤の想い、花の希望 。

Emotion without color. Feelings of conflict. Hope of flowers.

I want you to feel the "color" in the black and white painting.

白と黒の絵から、「色」を感じて欲しい。


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