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【世界の絶景】イグアスの滝 自然の宝庫 

初の南米への旅。生まれて半世紀、全く中南米、南米に縁がなかったのですが、昨年行ったコスタリカにすっかり魅了されて、今年は導かれるようにブラジルへ。

ハイライトの一つは死ぬまでに一度は見たいイグアスの滝!

首都のサンパウロから飛行機、1時間半ほどでイグアスへ。イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンにまたぐ世界最大の滝です。

イグアスとは先住民の言葉で、「大いなる水」を意味します。

知識としては知っていても、スケールが全く想像できず、晴れることだけを願って
いました。

最高の快晴で、折角なのでヘリコプターに乗りまずは空から楽しみました。夫と大学生の娘は興味なかったのですが、この一生に一度のチャンスを逃しては!と一人でも参加。ドキドキは止まりません。

大きな白煙が立ち上り、見たこともないスケールに驚くばかり。

手前がブラジル側、橋側がアルゼンチン

イグアスの滝は大小275ほどの滝からなり、滝幅約4キロだそうです。

ブラジル側では舗装されたトレッキングコースを歩きます。滝の20%がブラジル側。最初から滝の多さと大自然に圧倒され、きれいな虹を天気が許すかぎりずっと見ることができます。

言葉に言い表せない迫力と虹とのコラボの美しさです。

アルゼンチン側の滝を見ながら1時間半ほどゆっくり歩くと、最後に「悪魔ののどぶえ」へ。すさまじい轟音と見たこともないパノラマが広がります。

橋を渡って行くと、滝と川の早い流れを見ながら、その水量にレインコートも全く役に立たないほどずぶ濡れ。

その水しぶきと、虹が体を思いっきり浄化してくれるようで気持がよく、ずぶ濡れも童心にもどり最高に楽しい。

上からは観光客も少なく、濡れずに大瀑布を楽しめます。

翌日アルゼンチン側の国立公園へ。アルゼンチン側は滝の80%を占めるようで、トレッキングルートもいくつかあります。

右がアルゼンチン側、左がブラジル側

滝のパレードと熱帯雨林の植物、アカハナグマ、鳥や蝶をたくさん見ながら、ここが本当に同じ地球なのかという不思議な感覚を覚えます。

こちらの滝は夢の風景で、ほっとさせられる感じででした。虹と蝶が癒やしと神聖さを倍増してくれます。

驚異的で美しい景色を見ながら、暑い中トレッキングは続きます。

公園内のトロッコ列車に10分ほど乗ってから、1キロほどの日陰のない橋のトレッキングコースを歩くと「悪魔ののどぶえ」に。

びしょぬれになりながら、轟を聞き、滝の圧倒される流れを見ていると、先住民の方々や初めてここを発見した探検隊の畏敬の念が感じられるようでした。

この大自然の壮大さと美しさが守られていきますように。

帰り際に、今までに一度も見たことがない美しい蝶の舞に遭遇。こちらはリールでお楽しみください。


ナイアガラとビクトリアの滝の世界3大瀑布に行く機会があり、どこも素晴らしかったですが、イグアスはその圧倒的なスケールと滝の多さ、荘厳さに圧巻でした。

写真から迫力と荘厳さを感じていただけると幸いです✨
最後までお読みいただきありがとうございました🙏🇧🇷🇦🇷


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