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【10ヶ月】考え過ぎて、落ち込んで、泣いてる

いろんなことが起きて、から、ひと段落。
自分から離れるものもあれば、自分で離れるか選択するものもある。

会社の人間関係が嫌で、でも、仕事や学生は好きだからって、残ることを決めた。今日朝、その人の顔そ見るたび、震えだして、自分の腕をつねって、必死に耐えていた。怖いわけじゃない、ただ嫌いで、私の人生の中に、そして目の前にいて欲しくないって思うだけ。憎いだけ。簡単なものじゃない、もっと深い何か。

私は全部自分で選んだくせに、今更、自分にいろんな逃げ道を考えている。
負けそうで、嫌で。会社の前のベンチに座ったとき、涙がこぼれ落ちそうだった。学生も近くにいるから、泣くまいと必死に堪えていた。
家に帰った今、体の中にある気持ちや涙を全部出している。

私は、これまで、海外にいた経験がないわけじゃない。今まではこんなことがなかったのに…。海外で苦い経験をしたこともある。これまでなかったのに…。
これまでと、今の違いってなんなんだろう、って座りながら考えていた。親とLINEをしながら、泣きそうになりながら、考えていた。

(1)なんでも話せる人が親以外にいないってこと…
いつも親の近くにいたわけじゃないけど、その場所その場所でなんでも話せる人は1人はいた。週末に気軽に出かけたり、会社が同じじゃなくても、会社の愚痴を言ったりできる友達がいた。でも、確かに社会人になって、新しい友達を作るって、なかなか難しかった。正直自分で意識的に「誰かと出会いたい(恋愛とかじゃなくても)」と思って、行動しないと、会社以外の新しい友達って、なかなかできなかった。毎週5日、朝から夕方まで働いて、夕方は少し残業して、かえって疲れて最低限のことをして寝る。週末は、自分の趣味や休むことに使う。そんな毎日を送っていると、1年なんて本当にあっという間で…。本当にそう思った。
だから、私は同期と一緒に出かけていた。休みの日も会社のことを話すのはあんまりいい気はしなかったけど、確実に自分なりの気分転換になっていた。口に出して話してたことって、よかったんだなって思った。
長期の留学インターンに行ってたときだってそう、近くには日本人の友達がいて、気兼ねなく話せる時間を楽しんでいた。

でも、今はいない。別に同じ国の人じゃないといけないってこともない。
深い関係の友達を作りたいけど、どうしたらいいかわからない。

(2)働いて、生活することの違い
これまでの海外生活には期限があった。「〜に日本に帰る」と言うものだ。それが嫌で、今回カンボジアに働きにきたのに、自分で嫌な感情に浸っている。

正直、怖い。
今の状況を、ポジティブに考えると、夢に一歩近づけたとも言える。
ネガティブに考えると、カンボジアに来たのに、夢を叶えられていない。
たしかに、私の夢は、カンボジアに来ること自体ではない。だから、まだ達成できていない。いつ叶えられるのかが、怖くなっている。

まだ来て1年も経ってないし、今年で26歳だし、と思うと少し気が楽になる。でも、そんなこといつもで考えられるだろう。それが怖い。
”日々自分が自分の夢の実現に進んでいるのかわからなくて、怖くなる。”
だから泣いている。無気力になる。

どうしたらいいんだろう。年末年始の一人旅の時にたっぷり考えよう。
今後の人生の方針を。
現状でこんなに嫌なんだから、変えるしかない。


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