見出し画像

ゆる不妊治療109 卒業

不妊治療の病院を卒業するため、退院後はひたすらじっとして過ごした。
それでもまだ茶色の血がじょろっと出る時があり、毎日ナプキンが手放せない。

診察当日
11:00に予約するも内診室に呼ばれたのは12:30ごろ。
いつも通り院長に水をかけられ、内診が始まる。どんな感じか聞かれ、たまに少し茶色い血が出ることはあるけどひたすら家でじっとしていると伝える。
まだお腹の中には血腫が残っているそう。でも、赤ちゃんはぴこぴこしてるし、心音も聴かせてもらえた。ほっ。よかったぁ。

ずっと「家事はやらないで、お母さんにやってもらいなさい。せっかく妊娠したのに流産しちゃうからね。」と言われ、卒業の話が出ない。
もう卒業ですか?と聞くと「血が出てるからまだです。1週間後にまた来てください。」と。
なんでー。もう、この病院で出来ることなくないですかー!もうこの病院来たくないー!!

まだここに来ないとだめなのかと落ち込んでると「8週なのに結構大きいねぇ。」と言われ、「もう10週です。」と伝えると「じゃあもう卒業です。」と急に話が変わった。なんだなんだ。

診察室に移動し、卒業記念にキューピーとキャラメルを渡され、院長と看護師さん数名と写真を撮らされた。
ここの人達と全くいい関係を築けなかったから、正直なんの感情もなかった。
クリニックといい関係を築いてるnoteの方を見ると、羨ましく思う。わたしには無理だった。

なにはともあれ、やっとこの病院から解放されて嬉しい。
妊娠判定が出てからも毎週3万円分の薬を出され、何時間も拘束され、院長の横暴さ、受付の感じの悪さ、本当にストレスだったなぁ。

そして紹介状を書いてもらいお会計は16時。なぜこんなに時間がかかるんだ。
お会計は前回の分と合わせて7万。
もう体も心もへとへと。
でも長い間よく頑張った。

赤ちゃん、わたしたちの元に来てくれてありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?