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体を張って語学習得観察日記⑥

私の先生が私に合っている理由

 本当にラッキーだったと思う。私がオンラインで見つけたスペイン語の先生は、本当に私に合っている。最初から自分の希望として挙げていたのは以下の通り。
●スペイン語だけで(根気よく)レッスンしてくれること。
●でも困ったらほんの少し英語で補助して欲しい。
●日本語は話せない方が良い。
以上は条件として掲げやすいので、クリアしやすい。
ただ、どのくらい私がスペイン語を出すのを待っていてくれるか。どのくらいのタイミングで補助を出すのか、これは相性の問題。

 以下、5回のレッスンの中で私が感じた心地よさ。
●会話の広げ方が自然で上手。
●絶妙な間合いで待ってくれて、補助を出してくれる。
●つまづいた言葉は全部その都度タインピングして出してくれる→レッスン後の復習で大変役に立つ。
●こちらが言いたいことを汲み取って、的確且つ学びやすい形にして提示してくれる。

 この中でも"絶妙な間合い"これが一番難しくて、これは本当に相性。
私は今のところそこに抜群の居心地の良さを感じてるから、順調に月に2回のレッスンをその都度予約してる。

「使うこと」で目覚める言葉

 今回5回目のレッスンで思ったことは、Duolingoで学んだ言葉が今頭の中にとっ散らかっていて、ちゃんとカテゴリー毎に引き出しに収まっていない感じになってる。それを会話することで引き出しにしまっていっている感じ。例えば、最近Duolingoでは過去形が出てきて。今までは現在形でしかできなかった話題が更に過去まで広がった。そうだ。この間旅行したことを言おうと思って使ってみる。お!通じた。先生も"past tense使ってるね。すごい"って褒めて下さって「あぁ、私過去形使えてる〜」って喜びながらその言葉をそっと「過去形」の引き出しにしまう。
 そんな繰り返しで、日常的なことや過去のことを少しずつ話した。
もちろん自分発信の会話もしたいので、先生がレッスン中に私に尋ねた内容を手元でメモっておいたものを見て、後から少しアレンジして先生にも質問返し。こうして言葉は私のものになっていく。

 今日は何度も「話したい、けどスペイン語で言える気がしない」と一旦飲み込んだものを、どうにかして知っている単語の羅列で伝えようとした。諦めるのをやめた。すると、意外と自分が知っている単語で伝えられることもあったり、ほんの一つの単語が違うだけで後は完璧に文章に出来ていることもあったり...と、新たな発見もあった。敢えて間違うくらいの勢いでトライしていると、得るものが本当に多い。

 英語の生徒さんにはいつも「間違ったら、覚えやすいですよ〜」って間違い推進してるけど、それを身をもって知った自らの学びの時間だった。
こうなると、復習やDuolingoで新しい言葉を学ぶのも俄然楽しい。アウトプットを始めてから、モチベーションがまたグンと上がった。やっぱり言葉は使って覚えたいよね。そんな5回目終了。終わるや否や、6回目の申し込みも完了。次回も楽しみだな。何話そうかな。


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