開業してすぐに、電話がなると、「予約の電話？」とドキドキして取ってみると、セールスだったという事はよくある事です。
開業して、８年経っても、まだ、たくさんのセールスのお電話がかかってきます。歓迎していないですが、あまり無下にもできず、お断りします。
相手もお仕事だから、仕方ないよね。と。

昨日、夜の８時前に０９０で始まるケータイ番号から電話があり、出ました。
ホットペッパービューティーのリクルートの女性の方でした。

ホットペッパービューティーと言えば、知らない人はいないくらい有名です。以前は鍼灸院は掲載できなかったのですが、去年の秋ごろから、なぜか、掲載できるようになり、その頃、リクルートの方がいきなり来られていました。その方の営業の方法が、今までになく、印象がよかったので、鍼灸院に入ってもらおうかと思うくらいでしたが、お金をかけてまで、広告する気が全くなかったので、後日、電話がかかってきた際に、お断りしました。

そういう経緯があったので、今回、リクルートの別の方からお電話があったことに、ちょっと違和感を覚えました。
そして、彼女は続けました。
「○○駅のすぐちかくに、こんな素敵な院があるなんて、初めて知りました。」
え？前にお宅に会社、わざわざ、何度も足を運んできてたやん、なんで初めて知ったん？

「以前、リクルートの方に来ていただいて、断ったんですが」と言うと、
それは、全く知らないと言いました。
支店をうかがうと、同じ場所。社内で、シェアとかしないみたいです。

今回も、「ホットペッパービューティーに載せるつもりは、全くないので、お電話いただいても無駄足になると思うので、今後なしでお願いします」とお断りしました。

それにしても、夜の８時、にまだ、新規の営業しないといけないのは、大変だなー。リクルートという大手でも、なかなかワークライフバランスは難しいのかもしれません。

開業すると、営業のお電話は後を絶ちません。一人院だと、施術中に、こういう電話に煩わされるのも、困りますが、対策は今のところ、ありません。できるだけ、短く、終わらせる、電話を迷惑電話に登録して、今後かからないようにする。それくらいです。

施術中は、患者さんに電話応対をきかれているので、なるべく、笑顔で、「間に合ってます（にこっ）」と言って静かに受話器を置きます。
電話の向こうの方が、将来の患者さんになるかもしれません。