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息子の歯医者での行動と、泣いた私と励ます娘と。

先日、娘に、「お母さんは、昔よく泣いてたな。」と言われました。
息子の子育てが大変すぎて、泣いたというと、納得してくれました。

しかし、子供にとって、母親が泣くのは、悲しいでしょう。反省です。
今は、笑ってばかりおれますが。

ある出来事を思い出しました。

今日は、さらに、遡って、息子が小学1年の時の話です。

息子は、末っ子で、わがままで、癇癪もよく起こすし、買い物に行くと、好きな所に行って、迷子になるし、とても、大変な状態でした。

小学1年の1学期に、歯科検診があり、虫歯ありとのお便りをもらってきました。歯医者に行くようにと。

それで、歯医者に行きました。
息子は、それまで虫歯もなく、多分、初めての歯医者でした。

順番が来ても、嫌がって、診察の椅子に行こうとしません。私がなだめてもダメ。
小学3年の娘が、抱っこして、連れて行こうとするが、無理。

隣の椅子には、幼稚園児くらいの女の子が大人しく、治療を受けています。
その時、先生がおっしゃいました。

「こんな、小さい子でも、ちゃんと座っておれるのに、この子は、普通じゃないわ」

普通じゃない。

それは、私にとって、とても傷つく言葉でした。

結局、助手さんが、立ち尽くしている息子の歯を除きこんで、虫歯はない。(乳歯が虫歯で抜けてしまったのかも)という事で、診察室から出ました。

会計を待つ間、涙が出てきて、止められませんでした。

帰ってから、娘は、「弟より、ひどい子は、なんぼでもおる(いくらでもいる)」と言ってくれました。

泣いてる母を慰めようとしてくれたのです。

あの時から、中学校まで、ずっと、泣いていた気がします。

これからは、笑って過ごせます。

こんなに、素敵な子供が3人も。笑いが止まりませんわ。😆





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