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2019年5月

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#文章

本当に「面白い」とは

正直に告白すると、私は自分が書いた文章やコピーを面白いとは思いません。「自分の手で人生を切り開いていく」をはじめとして、社長から「ぜんぜん面白くない」「くだらねえ」とガンガン却下され続けているうちに、自分の文を読んでもあまり面白いなと思わなくなったのです。 ただ、お客さんや一部の読者さんから「面白い!」といわれるのは事実なわけで、今日は、そんな自分が考える面白いとは何か?についてみていきたいと思います。

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何もないところから、文章をひねるレッスン【はあちゅう小夏タクシー事件編】

文章をひねりましょう。国語の宿題みたいなうわっつらの、いい子ちゃんの、きれいな文章を書き続けて小銭を作るより、ひねってひねってひねりまくって、人生の財産をつくろう。 今日のマガジンも、文章をひねるレッスンです。先日、はあちゅう先生が「タクシーで決済アプリが使えなかったので小夏で払った」と書いて炎上。別にそれはどうでもいいんですけど、「お前の報酬も小夏にしてやろうか」というリプが殺到したそうです。 いいですね、「報酬を小夏に」はひねりの文章術です。でもそれだけじゃ芸がない。

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何もないところから、文章をひねるレッスン【ビビン丼に謝罪せよ編】

面白い文章を書きたいですよね。真面目で教科書みたいな、当たり前のことばっかり書いていても、そこに値はつかないのではないでしょうか。教科書的文章を書き続け、納品し続けても、その先にコラムの仕事や熱烈なファンというのは生まれないような気がしています。 さて今日のマガジンは昨日に引き続き、文章をひねるレッスンです。

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何もないところから、文章をひねるレッスン【パンダになりたい編】

ネットのまとめを再生産し、デブリと呼ばれ、それでも一生懸命、国語の宿題みたいな記事を書き続けていませんか。もちろん真面目なことは美徳です。それもひとつの生き方。でも、前を見れば先進国のAIが迫っているし、もしかしたら後ろには日本語の達者な途上国の方々がやってきているかもしれない。 今日ね、Paypalに電話したんですけど、めちゃめちゃ日本語のうまい海外サポートの方だったんですよ。Amazonサポートだって流暢ですし、これいよいよ、おしりに火が付いてるんとちゃう? ああ、将

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プロっぽさが増して原稿が通りやすくなる“たとえ”の技術

今日のマガジンは、“たとえ”を使うときの技法についてお届けしようと思います。私はよく例えを使うんですよ。「例示は理解の試金石」とかの有名な数学ガールの結城浩先生も書いています。 しかし、あまりにトンチンカンな原稿を書いてしまうと、編集さんがびっくりして「どうした?普通に書いてくださいよ」っていわれて差し戻されてしまう可能性も。では、プロっぽく、上手に例えていくためにはどういう工夫が必要なのか、みていきましょう。

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長文かつ魅力的なストーリーを書く方法

お仕事でも、ブログでも、趣味でも、長文を書くことってあると思うんですね。小論文とかレポートなら構造が必要ですよね。ただ、散文でいいとき。noteにしてもそうなんですけど、自由に書いて良いと言われたとき。まっしろのワードファイルを眼前に、何を書いたら良いかわからないのではないでしょうか。 そんなとき、長文かつ魅力的なストーリーを書いていく方法をお伝えしようと思います。私はこう見えて、構造を考えながら書いているんですよ。その裏側をお伝えしますね。

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