魅力の少ない人(私)がなんとか人生をうまく回す方法

恐ろしいことに、私には良いところがありません。
まず、家事が苦手です。一汁三菜つくるようにはしているし、部屋は寝る前にリセット(片付け)こそしますが、基本的に家事を丁寧にできないでいます。

じゃあ仕事が得意かというとそうでもないです。
遅刻はしないようにしていますが時間にめちゃ厳しいってわけでもない。
細かい数字は苦手。管理やマネジメント能力もありません。

順調なのは「営業がうまいから」といわれますが不器用で話すのも下手で、別にうまくないです。
文章が特別書けるかというとそうでもなく。
他者のニーズが手に取るようにわかるかというと、徹底的に空気が読めるわけでもない。

良いところないです。
ただ死んでいません。生きています。
人間力の偏差値45ぐらいの私が、なぜ生きていられるか。

まず1点目は環境。私がスゴいのではなくフリーランス界隈の質が低すぎるのです。偏差値38ぐらいの人が多いので、相対的に勝てているのではないでしょうか。それが1点。

2点目は特性。私は妙に神経質なところがあって、お客さんから「前に言いましたよね」といわれるのが本当に嫌です。傷つくのが嫌。だから商談前に相手が言ったことを徹底的にメモして、仕事が始まったらその度にメモを見返して相手の想いをインプットしています。

だから仕事に取り組む前にめちゃ時間かかりますし、プロジェクトは複数動いていますから疲弊します。ようするに時間がかかって疲れるのです。私側にメリットはほぼないやり方です。ただただ、キツいことを言われて傷つきたくないだけ。

その結果、相手から見たら顧客ニーズや想いに沿っており、成果物の精度が高いのだと思います。フリーランスから自分の思うとおりの成果物が上がってきたらお客様は満足されます。

たぶん私がやってるのはこれだけ。傷つきたくないのが原動力ではあるものの、フリーランスは成果物で判断されるので、仕事のスタイルと特性がうまくマッチしているのかなと自己分析してみました。

ご依頼等ございましたら、ここに少額を投げていただきメッセージを書いていただけると折り返します。