どうも。んまつーポスの豊福です。

2016年にスタートした金沢ナイトミュージアム。
今年も、夏から秋にかけて、音楽、演劇、映像、展示など、30のアートプログラムが開催されています。 一夜限りの特別な出来事は、市内のミュージアムだけでなく、広場、お店、図書館、お寺、そして用水路まで、普段イベントをしない場所・空間も会場です。

https://www.nightkanazawa.com

猛暑の8 月19日（土）に開催した僕らのゾンビワークショップvol.2の会場は、vol.1と同じ金沢ふるさと偉人館でした。

そのvol.1は、beforeコロナの2019年初秋でしたから、待って、待って、待っての第２弾。

ところが、大好評につき第2弾！のはずが、コーディネーターの塚本浩子さん（アーティストの出会い石川）から、「お盆の期間で市内に行事が多く、子どもたちが集まる児童館も行事満載で、参加者が思うように集まりません。」とメールが届きました。実はそうした状況は宮崎も同じくで、だいぶ前から心配はしていました。定員は15人。しかも15人いるから楽しい！ゾンビワークショップということで、黒澤伸さん（アーツカウンシル金沢）や宝栄美希さん（北陸ダンスフェスティバル）の力をお借りしたり、塚本さんを通して浅野町児童館に協力を仰いだり。

お陰様で、当日（夕方から夜）は、金沢にゆかりのある3人の偉人（源助大根の生みの親「松本佐一郎さん」、国産マッチの生産に成功「清水誠さん」、スポーツで世界平和を「大島鎌吉さん」)のゾンビが15体誕生。ライトアップした偉人館のあちこちで創作したダンスを披露することができました。皆さんに感謝しかありません。

それにしてもこの夏は、コロナ禍で中止や延期されていたイベントが一気に再始動し、それはそれでうれしいことですが、華やかなイベントに人が集まる傾向も見受けられます。先日お会いした山下弘子さん（小国町の坂本善三美術館）の「コロナ禍の3年間の影響は大きく、これまで実施してきたプログラムに人が集まらなくて、一からスタートしなくてはいけなくなった。」をまさに実感した金沢でした。