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【名作映画劇場】ぼくは明日、昨日のきみとデートする

複数回視聴がおすすめ♪観返すことで、愛美からの逆軸人生が見えてくる

週の半ばの本日は、少し甘い気分。以前から気になっており映画館で鑑賞できなかった作品をAmazonプライムビデオからチョイス🎬
はじめに時間軸の整合性など細かい点にひかかると楽しめないので注意が必要です。
設定としてそれはふんわり飲み込む。あとは、純粋なラブストーリーに没頭するのがおすすめの楽しみ方です♪
小松菜奈ちゃんは、文句なしに可愛い。いつまでも眺めていられる絵になる女優さんです。若かりし福士蒼汰くん、東出昌大さんがまた初々しい。それになんといってもロケ地は京都⛩️見慣れた場所がたくさん出てきてそれだけでテンション上がります⤴︎今はなき「京都みなみ会館」が出てきたのも大感激でした😭叡山電鉄、風情がありますね。電車が行ったり来たりするホームが、時間軸のすれ違いをあらわしているようでとても印象的でした。

高寿に会いたいがために、予定調和された人生を歩む愛美と、彼女のその人生に思いを馳せ涙する高寿。どちらの人生においても初恋という儚くも眩しい30日間。永遠ではないものほど切なく美しいものです。

ここがピークなんだね。あなたと恋人じゃなくなって、あなたとすれ違っていくんだね。

すれ違ってなんかない。僕たちはすれ違ってない。端と端を繋いで輪になって、ひとつにつながってるんだ。

2人で、ひとつの命なんだ。

ラスト5分(電車の中)
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
(高寿を見つけて、にっこり笑う愛美)

愛美:「あっ」

(気がついて、カバンから本を取り出し、それを広げてそっと電車の窓から外を眺める愛美)

(愛美の方をはっとみつめる高寿)

愛美:「彼の元へ辿り着いた。」

〜エンドロール曲〜
「Back Number   ハッピーバースデー」
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

ここまでのラストシーン
何度見返しても素敵💕秀逸です!!

 
2016/日本 111分 G
配給:東宝
公開: 2016/12/17

★★★★☆(星4.5)
2024/4/10  Amazonプライムビデオ

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