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イラストがかわいい

本当のタイトルは別なのですが、かわいいイラストがいっぱいあって、ワクワクしながらエコマムの過去記事アップしとります。そう言えば、円ドルの為替がびっくりするほど円高になって、嬉しいような損したような。人生でこれほど毎日、為替のチェックをするようになるとは思いませんでした。

基本、収入の多くは日本で得ています。ですから、米国で暮らすにあたって、両替をしなくてはならないんですね。それで、ちょっとでも円高になると、今だ!と両替屋さんに走る、という前世紀的な両替人生を送っています。ネットバンキングにすれば、楽ちんなのにね。

以下、10年ほど前のエコマム記事です。

温かく見守ってくれてる目
お正月休み。添い寝をしながら寝入ってしまって、ふと夜中近くに目を覚ました。お相撲とサッカー以外、ほとんどTVを見ないのだけれど、読みたい本もマンガも手元にない。なんとなくTVのスイッチへ。そうしたら「オーラの泉」という番組をやっていて、タレントの三輪明宏氏とスピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏とがお話をしていた。
いろいろ、生きていくうえでの大変さや矛盾について、コメントする内容になっていて、「理不尽だ!!」「なんでこんな目にあうんだ!!」「いやんなっちゃう!」というようなことに、ほんわかと諭すような、それでいて辛口な、まっとうな(という言葉を思いおこす)コメントをしていく。

これを見ながら、「千と千尋」に出てくる銭婆や釜ジイを思い出してしまった。こんな感じで諭したり、「人生ってこうゆうものなのよ」というようなことを語る人、最近、子どもたちの(私もだけれど)身近にいないな~と。叱るというのもなく、突き放した評論というのでもなく、日々の生活からかけ離れた「~べき」論でもない。お風呂のなかとか縁側とか。ちょっと、ボ~と過ごしているようなときに、聞くでもない、話すでもないようなやりとり。

「やろう思ってやったわけやないもんな~」
話は飛ぶのだけれど、ちょっと前に家族でレストランでお昼をべていたとき。娘がうっかり小皿をひっくり返して落としてしまった。ついであったお醤油は飛び散るは、お皿は割れるはと、親としてはアタフタ状態。隣のテーブルの方やお店の方に「すみません」「ごめんなさい」を連発していたら、お隣のお婆様風の方が「いいのよ。お嬢ちゃんだってやろう思ってやったわけやないもんな~」。

緊張が一気にほどけました。そういえば、こんな感じでおっとり、ゆったり、良いほうから慰めてくれる、とりなしてくれる言葉に出会うのも久しぶり。「オーラの泉」はこういう何か温かく見守ってくれている目、を提供しているのかな~なんて夜中に一人、納得したりしてました。


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