もう1月も12日ですが、あけましておめでとうございます。亀山です。前回のnote投稿がおよそ3ヶ月前という事にビックリです。

把握しとらんのかい！と言われそうですが11月・12月は本当にアッと言う間で…。

11月は通常の連載作業に加えて単行本作業（修正とか書き下ろし作製）という強行軍の結果…過労が祟り、1月ぶん休載をいただく事になってしまいました…。

12月もペースを抑えつつ翌々月ぶんの作業をしていたので、少しゆっくりできたかな？気のせいかな？程度の認識でした。いや、noteもっと書かないと！

…で、12月で晴れて連載１周年となりました！最初は3話だけ短期連載してみて反響薄かったら打ち切りね（テヘッ）と担当Eさんに言われていたのでよく続いたなぁと…

応援してくださる方々には本当に感謝しかありません。センシティブな題材の漫画なので、どのような反応があってもおかしくないと思っておりました。

担当Eさんも反応が読めない、と仰っていました。繰り返しになりますが、受け入れていただけてありがたいです。僕にとっては初連載で、それはそれで大きな事なのですが、妻は自分の発達障害を公表するだけでなく題材にする、そのリアクションもモロに受ける…より大きな負担を背負っていた挑戦でした。

特に当事者の方から支持をいただけた事にはホッと胸を撫で下ろしました。当事者の読者を傷つける表現を出来る限りしない、というスタンスはある程度は達成できているのかな…と思います。（我々の描写の巧拙は置いておいても、読者の感性はもちろん、特性や環境が様々ですので、全員が納得出来る形には残念ながらできないですが…）

妻は頑張り切っていると感じます。僕ももっと頑張らないとダメですね。水面下で進めている事はあるので、形にして今年中に良い報告が出来ればと思っています。

本題の２巻についてですが（やっとか！）、半分を「発達障害がわかる前後の話」に割いています。今はうまくやれている２人でも、最初からそうではなかった事、知花が自身ではどうすることもできない特性と向き合うきっかけなどを描きました。

向き合わなければならない大きなものがある人とない人、コレが生まれた時に決まるのだから人間て本当に平等ではないですね。その上でどうにかやっていくしかないですけど。

書き下ろし漫画は、本編では入れ込みにくい表現をするようにしています。オマケだしぶちこんでやれ！みたいな気概（？）です。

という訳で、２巻もぜひご一読いただけたらと思います！２巻の売り上げもだいぶ立場を左右するらしいのでよろしくお願いいたします（笑）（笑い事じゃない！）