大腸を整えて睡眠の質を向上させることを目的とする、ビエットプログラムのphase2。

お昼ごはんに主食が登場し、私は玄米ごはんを選んで食べている。

玄米ごはんは、よく噛まないと消化不良になるため、お腹を下すのもイヤなので、意識してしっかりと噛む。おそらく30回ほどは噛んでいると思う。

なんで白米だとここまで噛まないのかな？と考えてみた。柔らかい、多少噛んだらすぐに飲み込める、といった、圧倒的な食べやすさに原因があるんじゃないかなと思った。

あれ、これって文章でも同じじゃね？と気づいた。

今は、すらすら読みやすくて、さらっと流せるような文章が多い。当たり障りがなく、かどのない、どんなサイトにも馴染んでしまう、個性を控えたテイスト。

白米に例えてしまうと失礼にあたるかもだけど、あくまで例え話として読んでもらいたい。

なんの気なしに定食についてくるのは、白米なのだ。おかずにいつも寄り添ってくれるのは白米。カレーだとあまり噛まずにいっしょにルーと飲み込んでしまう。

いわゆるデイリーニュースのような文章は、白米のようだなぁと思う。

一方で、ニュース記事の中でも、しっかりと時間をかけて読み込みたくなる記事がある。人生を深ぼっていたり、普段気にも留めないような背景があったりと、人柄や温度感が伝わってくる文章だ。

ゆっくり読めば情景が浮かび、感情を揺さぶってくる。読むことに没入しているから、読後感の余韻が長い。気づきの片鱗が少しでも自分の血肉になっている気がする。

時間をかけて噛む玄米のようだなぁと思う。

白米、玄米。どちらがいいと優劣をつける訳でなく。

食事も文章も、しっかりと時間をかけて噛みしめることも大事なんじゃね？と思った次第です。

DAY10　なにが心地いいのかを軸に置く

【からだの状態】
良好！

【ストレッチ・運動】
夜トレは食事前にしたほうが自分にとっては調子良く感じることがわかった。だから、自宅仕事のときはなるべく17:15くらいに仕事の手をいったん終えて、運動モードにしている。
自分の体にとって心地いいタイミングを知っていくって、大事だな。こんなシンプルなこと、なのにね。だけど、そのときなにが心地いいのかの優先順位が違うだけで、生活リズムが変わってくるのも面白いなと感じた。

そうそう、腹筋ができるようになってきた！上体をちゃんと起こせるようになったのは大きな進歩。

【食事】（SHIORI beettoオリジナルレシピ）
朝：黒胡麻バナナスムージー
昼：鶏と豆腐のとろみあんかけ
夕：豚しゃぶ蕎麦とフルーツヨーグルト

お昼のあんかけ風が好き。お出汁のベースで（中華、和風、コンソメ、アジアンなど）いかようにも風味が変えられるのもよい！これからもつくる！

SHIORIさんレシピは、ダイエットメニューというかんじでなく、日常に取り入れたいものばかり。ビエットに参加した副産物が、食卓も豊かになるというのがほんとうにうれしい。