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2023年の振り返り

あと数時間で2023年が終わる今年最後の日。

一昨年は作った色でまとめ、昨年は振り返りし損ね、今年は「展示&フェア」での振り返りをしてみます。初めましての場所を含め5つお世話になりました。

FIORE・Iria x nana kamio (都内)

2023年3月31日 - 4月1日
pop up Event spring 2023

前回は秋冬のお花に合わせたふたり展で、今度は春のお花の時にできたらいいなぁと思ってたんです。大好きなチューリップや香りのスイートピーに合わせてもらいIriaさんのアレンジには毎度うっとりさせてもらってます。
器は春らしいセージグリーンと深みのある二つのタイプを作りました。

少し変わった脚付の丸い花瓶
染めのスイートピーがたまらなくかわいい
季節がずれてしまうので
お花を合わせる写真は直前撮影!
セージのプレートには文旦のサラダ
「文旦プレート」と呼ばれたの嬉しかったです!
春のお花も素敵だったなぁ


「スパイス香る、愛しい一杯」フェア・代官山蔦屋書店(都内)

2023年4月7日 - 4月24日

金子奈央さんの著書
「スパイス香る、愛しい一杯」
“まろやかなサブジ風カリフラワーのポタージュ”に片耳つきのスープカップを使って頂いたんです。かわいい本に載せてもらえてとっても嬉しい。

耳のところはクロアチアレースを施してあって(ノスタルジックな雰囲気にしたいときに使う手編みのレース)フェアにはお揃いのミニリムプレートも一緒にお送りしました。

鉄っぽいところと鮮やかパープルのグラデーション
菫シリーズはハード系のパンも合うのです
作ってもらったポストカードは大切に作業場に飾ってます
著者の金子さん「はじめまして!」
フードスタイリストのあずまさん
素敵なお二人と一緒に
(恥ずかしいのでマスクしたままで撮影しちゃいました)

Smalt展・クレマチスの香(福岡)

2023年6月18日 - 6月25日

テーマは“くすんだ紫みの青”
関西在住のLand Watanabeさんとご一緒させていただいた2人展。クレマチスの香のオーナーさんから天然石を使ったアクセサリーなども作られてると伺い、アクセサリー・トレイにも使えるものがいいなと久しぶりに陶版を制作しました。

うつわはグレーの土をベースにしたブルー、赤土ベースにしたセージ・グリーンで大人っぽくてどこか雨を連想させるようなタイプをお送りしました。

Landさんの絵のDM
和紙に浮かぶような、抽象画のような色が出したくて
新しいインディゴブルーを作りました。
fumiおやつさんの美しいデコレーションマフィンと
様々な色を施したスーププレート


Nana Kamio Exhibition・ENCOUNTER Madu Aoyama (都内)

2023年6月24日 - 7月2日
adriatic restaurant

アドリア海を巡る旅で出会った風景と海辺で食べたシーフード、飛び跳ねるほどに美味しかったお料理を想いながら制作をしました。
旅も美味しいものも大好きなので「旅&食」をテーマに出来たこと、またこの展示の後に陶芸窯の買換えを予定していたので、現行の窯での最後の焼成を「海の色の大鉢」で締めくくれてやりきった感が満載でした。
(全勢力を注いだらしく、終わった時に抜け殻になっていた)

海の色の大鉢
あの海辺のレストランを思い出す〜
夏の展示はブルー&新色のノアール
こちらの素敵レストランをイメージ
器に合わせたお料理の数々
ファイルにして会場に設置しました


Water pieces・manapito(香川)

2023年11月24日 - 12月11日

水辺に佇む「manapito」さんでの展示は水をテーマにしました。

新しく作ったインディゴブルーに銅を使ったグリーンを合わせて水を表現したうつわ、manapitoさんのランチプレートで使って頂いている化粧土を施しているシリーズなど。そして、わたしも香川に飛んで行って楽しい時間を過ごしてきました。

柿のパフェ&直前に出来上がった「ツバメシリーズ」のプレート
店内から見える川の景色を見てきました!
展示期間中のランチ
お野菜たっぷりでどれも美味しかった

総じて今年も良い年だったなあ。。と思いながら2023年を閉じることが出来て幸せです。ありがとうございました。(また出張したい〜)

皆さまどうぞ、良いお年をお迎えください。

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