スマホ断食はじめます

"スマホ断食"
"デジタルデトックス"

この言葉を頻繁に耳にするようになってから、会う人会う人の口からこの話題が飛び出したり、知人がそれについて発信をし始めたりして、あきらかに引き寄せを感じていて、それに関する本や記事を読み調べて行く中で、これはすごい体験ができるんじゃないかと思いはじめた。

 私は小学生の頃から携帯電話を使っていたし、もう何十年もSNSは生活の中にあって、仕事としてSNSを使い始め、インフルエンサーとして発信を始めてからは更に、SNSやスマホ、デジタル世界は私にとって切り離せない、常にあるものとなっていた。それと同時にあきらかに私は依存状態であるということにも気付いた。

本格的なスマホ断食をするにあたって実はこの一ヶ月間、準備を進めてきた。突然に日常を変えようとするとコンフォートゾーンを急に飛び出すことになりハードルが上がるので、まずは少しずつ。

まず、もう必要でないソーシャルメディアのアカウントを次々と消すことにした。これもすごく私らしくてウケたのが、一番最初に消したのは一番使用歴の長がったTwitterなんだけど、8年間と8万人ものフォロワーのいたアカウントがあっさりと指先一つで消えたのを見て、最速で吹っ切れた。そっからYouTube、スナップチャット、メッセンジャー、Skype、カカオトーク、超絶お世話になったUber eatsもここで登場、消した。

そして最後は、LINE。
これまで、仕事でお世話になった方、クライアントの方々、古い友人、地元の同級生、昔の職場の人、先輩や、親族まで、今までの出会ってきた人やご縁が集まっているように感じるのがメッセージアプリのすごいところだ。

でも本当に縁がある人となら、必要なときにいつだって繋がれるし、SNSから切れたくらいでは疎遠になるはずがないとわかっていたので、これは意外と躊躇いがなかった。

SNSやメッセージアプリに名前が並んでるだけで本当にその人たちと繋がっているとは限らない。もうとっくに連絡が取れなくなっている人や、何年も会っていない人だっているはずだ。むしろそっちの方が多くて、実際にリアルの世界で関わりを深く持っている人なんてたった数人かそこらじゃないかと思う。

そんな感じで、必要のないアプリたちをアンインストールしてスマホ内を整理した。写真も、1万枚くらい消したと思う。数日間のSNS断ちを繰り返して準備をする中で、これまでの自分のスマホ依存は深刻だったのだとわかった。それまでは当たり前に一日に何度も、目的もなくグルグルとSNSを見たり、気になったらすぐにググらずにはいられなかったり、朝起きたら一番にスマホをチェックし、寝る前最後に見る映像はスマホの中、忘れれば遅刻してでも取りに帰り、移動中も、時間が開けばスマホをチェックしていたのだ。

 救いだったのは、"人といる時はスマホをいじらない" を大事にしてこれだけは昔から徹底して守っていたことで、リアルの時間、オフラインで目の前にいる人や時間に集中することはできたし、その素晴らしさも知っていた。

もし、人と一緒にいるのに、スマホをいじってしまうという人がいれば、より強くスマホ断食をオススメする。

 そんなこんなで、仕事用のメッセージアプリのみ残して、メッセージアプリも一掃した。本当に必要はやりとりはEメールで行うか、直接会うのでいい。それができない、もしくはそれが必要ないならそれが答えだ。

スマホ断捨離をしていく中で、今の私にとってとくに必要の感じなかったアプリは、月経や体調管理のアプリ、画像加工アプリのすべて、通販サイト系、アウトプットを全くしていない(受け手として使うだけの) SNSなどだ。そしてGoogleなどのサーチエンジンも、最近は知りたいことがここにはもう載ってないと感じるようになっていた。

瞑想やライティングをしている時の方が本当に知りたいことや自分にとって必要なメッセージは降りてくる。外側に溢れる誰かが作った情報よりも、自分の内側から湧いてくる感情こそが答えであるのは絶対に、万人共通だ。

 そんな感じで、スマホ断食をする前は
まずこのスマホ断捨離をするのがオススメ。

そして唯一残したInstagramは、フォローを一旦全て外すことでついついストーリーを見てしまう習慣を断ち、通知を気にしてソワソワしないためにメッセージやコメントはオフにして、アカウントに鍵をかけログアウト、アプリをアンインストールするのが一番強力だった。


いよいよ始まるスマホ断ち。

一ヶ月、完全にSNSもスマホも断つのは人生ではじめての試み。6歳で携帯を手にし、14歳の時にスマホを使い始めてから約20年ぶりにそれがない生活をすると思うと、一体自分の内側にどんな変化があるのか、すごくワクワクしている。

この一ヶ月の簡単なルールはこうだ。

まず、触らないもの
・SNS
・検索エンジン
・動画視聴サイトなど

触っても良いもの
・仕事の連絡
・音楽、電子書籍、マップ
・執筆、メモ

これだけ、シンプル。

気が向けば、ここへの執筆はやろうと思います。それもSNSに含まれる感じがしたらやらないかも。まあどちらにせよ、お楽しみに

サニー菜奈

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