メモ帳にあった1場面物語*
まるで、一切の穢れを嫌うかの様にソレは立っておりました。
「ちと、眩しすぎるの」
私がそう声をかけますと、手を口元に当てて、ホホホとソレは笑いました。
「世は暗いのですねぇ」
鈴を転がすような声が響き、それに呼応するように桜が一枝咲きました。
「…」

サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。