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白き狼の寄り添う夢を忘れない

この記事を読むあなたには、忘れない夢というのがありますか?
何年経っても、まるで思い出かのように強く残る、忘れない夢をみることがあります。
そう、これは眠りの一時に見るものの話。
目を閉じて見る夢の話です。

私には忘れられない思い出のような夢がいくつかあります。
過去に2つほど書いた気がします。

今日は短い物を1つ。


✽✽✽

私はとても恐ろしいモノに憑かれ、賢者の口を通り抜けねばなりませんでした。試練でした。

その後3日間はフードを外すことは出来ませんでした。してはいけないと言われていました。

しかし、無邪気な後輩たちは私に話しかけに毎日訪れました。
私はフードを目深に被り小さく小さく丸まって、小さく小さく応える時間を過ごしました。

すると大きな白き狼がどこからともなくやってきて、私をくるりと包むように寝そべりました。

私はその気配に安堵して、深い眠りに落ちました。

✽✽✽

前後の夢ことは過去別の媒体に今回書いた事と共に書いた記憶がありますが、私が思い出のように思い出せるのは白き狼が私に寄り添った事。暗闇を抜けた事。賢者の口であった事。何かに憑かれたこと。

いま、眠気がやってきて「あぁ、そういえばそんなことあったなぁ」と思い出しました。
眠い時は思い出しやすいのです。

美しいものたちはやはり白くて大きいのでしょうか。
そして私に取り憑くのはいつも生ぬるい風のようなもの。しかし、それは軽いのに重く、重いのに実態はなく、そして暗い。そう、見えていても暗いとわかる、纏わり付く闇の姿。

何時もなんとか振り切って。
何時も何かに手を貸してもらう。


夢の中の話です。
ただの夢物語。

あなたの見る夢はどんなでしょうね。

目を開いて見る夢の前にたつのは得意ではありませんが、
目を閉じて見る夢は得意です。

あなたの目は開かれてるのでしょうか、閉じているのでしょうか。

あなたの心の目は開かれているのでしょうか、閉じているのでしょうか。


あぁ眠い。いつも以上に感覚でお喋りを書き込んでいます。
えぇ、まるで何時もの私ですね。

何も違わない。
ただ眠いだけ。

おやすみなさい。良き夢を。
私達に睡眠は不可欠です。
おはようございます。明日が今日になりましたね。
私達の夢に明日は不可欠です。


明日が昨日の今日になる。
あなたはどんな夢をみるのでしょう?

どちらにしても良き夢を。




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