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飛び越えてるらしい。

人は自分の中の感情にある日気がついた時、戸惑ったりするもんなんだと思う。

そうか…って気づいて、いや、まさかね、そんなって戸惑って…少しずつ少しずつ確かめるように進んで、たまにわざと寄り道して、なんなら来たとこをもどったりして。

よくよく考えて、私にはソレがとんでもなく少ない事に気がついた。


新しい感情が生まれたり、今まであったであろう感情を見つけたり、勿論、そんなものは私にだってある。

けれど、それを見つけた時に戸惑ったり、拒絶したりする時間が、どうやら少ないらしい。

友達に「悟ってるよね」って言われるのは、この部分のことらしい。


私も、別に何でもかんでも受け入れてるわけじゃないんだけど…そう、そうだなぁ。

否定する自分がいる事を割とあっさり受け入れてるのかなって思った。
世界の正しい事や、現実的な事が苦手な私がいるのを許してるんだと思う。 
だらけたいとか、狡してるとか、非常識、冷酷、冷徹、そんな私がいることもどこかで許していて、だから、どんな私が生まれようと、発見されようと、そんなものはあり得るわけで、そんな事有り得ないって思えないだけなのかも。


そして、他人もそうなのだと、どこかで思っている。

だから、私は他人と本気でぶつかることって無いんだと思う。
現実的な物語は、人間同士の魂のぶつかり合いで厚みを増してく気がする。
気がついていないから、認めるのに時間がかかるから、その鮮やかな世界は生まれるのだと感じる。

色々な人のnote(現実の話の記事)を読んで、そう思う。
そうして、少しずつ馴染んでいくのだと…。
私はその辺、飛び越してるみたいだ。


自分自身との対話は、こんこんとして来たけど
他人とのそういうのってないなぁって。
最近思う。

何時も他人に感じる違和感ってこれかなぁって、なんとなく考えた。

 
この感覚、きっと持ってる人は持ってるよね。


骨董品を置かないのに似てる。
でも、最新式とかじゃなくて


何時も……いないんだと思う。


昔、TVで箱庭療法のことやってて、それをぼーっと見ながら脳内で箱庭を作った時、私の箱庭には真ん中に砂の島が一つ。木が一本植わってて、それ以外は何もなくて体育座りの人形が海になってるとこを眺めている。

そんな箱庭だった。

箱庭は深層心理なんでしょう?

なら、私の心の底は…いつも凪いでいることになる。 


凪ぎ続けるのは危険なんだ。
って、私は感じている。

だから、あまり表が凪いでいることは無い。
私はそういうものなんだとは思う。

 
心の底に凪を飼っている。

落ち着いてていいなんてもんじゃなくて…
それは…

これもまた、自分とこんこんと話す事になるんだろう。
そして納得するんだろう。

正解は決まらないまま進む。

人のことは好きなんだと思う。
そういう流れを持って生まれている。

それはわかる。
苦手なことはあれど、人を憎みきらずみたいな。
でも何処か不器用というか、足りない。


そういえば前からずーっと電子の海でお友達の人に過去生を見てもらって
『人を信用しないって、自立して生きていくって気持ちが強いです』ってお手紙にあったな。


別に信じてる…と思う。
でも、心底、信じているのは私の心なんだなとは思う。
信じたいと思った私の心を信じているから、相手が私の信じていたものでなくなっても、割とアッサリ方向転換出来る。

流れゆくものだと、何処かで知っているから。


こんなはずじゃなかったとか、そんな人だとは思わなかったとか思う気持ちは少ないかもしれない。




というのを、日付が変わる前に書いたり、消したりしていて、お風呂に入って、いま。

これを世に出してなんになるのか。
どうせ上手くは伝わらないだろうとか。

しかし、何時だってそうじゃないか。

人の心はわからない。
わならないけどわからないとこも含めて
その人のそれなのだから。

とかなんとか。

私達との会話は忙しい。
だって、いろいろなこと言うんだもん。

けど、人間なんてそんなもので、スパンって割り切れてることなんてほんの一部だと思う。
言葉の通りの事は少ないと思うよ。

私は、その割り切れないとこも、なんとか言葉にしたいのかなぁ。
まぁ、いいか。

ちょっといま、この思考気分じゃなくて、お餅のこととか考えつつ、皮膚の痒み鬱陶しいなって思ってるから。

コロコロ変わっちゃうんだもん。
寝かして、読み直して、そんなことしてられない。
いつめぐってくるかは私と私達の気分だもんね。

箱庭療法の話の下書きも6月かそこらにあった気がするし。巡ってきたわけじゃなく蔓が繋がってたみたいな。

えーっと。
なんだっけこれ。

あー、とりあえずこれ書き出したときは懐かしい少女漫画原作のアニメ等をケラケラ笑ってみてた。

どっから引っ張り出されるかわからんのよ。

というわけで、これもkoedananafusi
私と私達ってもの。


  


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