小説を書くにはテーピングをしよう

小説を書く皆さん、あるいは大量の文章を書かないと行けない皆さん、キーボードを大量に打つのはつらくないだろうか。

自分としても非常につらく、これまで様々な対策を取ってきたので、それをちょっとまとめよう。

というか、昨日は小説を書いていたためnoteを書けずに、今日もあまり余裕がないので長文を書けないのだ。

複雑な論を語れないので、こういう話でお茶を濁すことにした。

しかし、役にたつはず。


キーボードは良い物を使え

まずはここからである。

指の弱い人が動きが渋くていちいち引っかかるキーボードなど使っていた日には、30分で指が痛くなってしまう。

力がある人はある程度の幅を持って使えるだろうが、力の無い人は軽くないとダメだ。

そもそも、打鍵力が弱かろうと強かろうと、いいキーボードを使った方が疲れにくいことは間違いない。

ということで、よいキーボードを買うことだ。

自分はRealforceを使っているが、長文になるとそのキーボード以外では戦えない。

そのくらい、3000円のキーボードと2万円のキーボードは違う。

Realforceにこだわる必要は無いが、2000円、3000円のキーボードは人生を損していることに気がついた方がいい。

文章を大量に書くことがあるのであれば、高級キーボードの元などすぐにとれる。


リストレストもこだわれ

マウスの手前に置く「パームレスト」というものがあるが、キーボードの手間に置く「リストレスト」というものがある。

案外使っていない人が多いのだが、これを使うかどうかで疲れが大分違う。

問題は元気なときはリストレストがあってもなくても差異を感じないことだ。

ものすごく大量に入力して腕や指がふらふらなときに使ってみるとその有効性が分かる。

そして、それを使って長文を書いてみると、長文でも疲れにくくなることが実感できると思う。

5分使って判断できる物ではないので納得しないかもしれないが、非常に重要なアイテムだ。

そして、適切な高さが体型・姿勢・キーボードによって変わってしまうので、キーボードのように「これで決まり」と言えないのが難しい。

ここは多少お金を無駄にする覚悟でいろいろ試してみるしかない。

ちなみに、駄目な物が多すぎて気持ちが折れるかもしれないが、いつかよいものに巡り会えるはずだ。


テーピング

そして、このたび出会ったのがテーピングだ。

よいキーボードとリストレストの組み合わせでは、比較的疲れが出にくい。

手自体がリストレストで支えられているので、筋肉への負担が少ないのだ。

しかし、手首から肩への筋肉への負担はそれなりにある。

ずっとキーボードを打っていると特定の筋肉だけにダメージが言ってしまって、だんだんと腕が痛くなる。

その腕にダメージがたまった結果、指の方も痛くなる。

腱鞘炎になってあるときふと「テーピング」を思い至った。

スポーツをする人ならおなじみだろうが、普段スポーツをしない自分にとっては目新しい物だった。

腱鞘炎にはテーピングがいいとしって実際にやってみたところ、効果は覿面で痛みが大分やわらいだ。

その後、腕が回復したところでテーピングをしたままタイピングしたところ、なんとこれが異様に楽だったのだ。

「腱鞘炎 テーピング」で探せば記事はいくらでも出てくる。

自分の場合はさらに、手首から腕の関節までもテーピングして、腕の負担も軽減している。


まとめ

ということで、

・よいキーボード

・あなたにあったリストレスト

・腱鞘炎用のテーピング

これが今のところの最強執筆セットである。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?