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レッスンリポート はじめましてはじめてのバレエ

2019年がすっかり寒くなった頃、仕事も落ち着いて自分のペースでやれるようになった。

そこで前からずっと興味のあったバレエに挑戦することにしました。
どれだけ恋い焦がれただろう、私のバレエへの羨望は数年くらい続いていた。どこかに、6歳の時の私がつまらない理由でバレエを辞めてしまったことへの償いも含まれていたと思う。

幼いながらに感じたやりきれなさと、いま、大きくなって対峙している。

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かといって悶々と苦しみながらというよりは、明るく前向きにお稽古しています。

奥底にある償いの上には何重もの「かわいい、素敵、憧れ」が覆いかぶさって、すっかりマイナスイメージはなくなった。今はとても楽しくるんるん気分なのよ!

本当のはじめてのレッスン選び

大人バレエ、未経験でも大丈夫!なんてたくさん書いてあるけど、本当に大丈夫なの?とソワソワしながら挑戦しました。

私の通っているスタジオはオープンクラスと言ってその日に誰でも参加できるレッスン。
月謝を払って毎回同じメンバーでやる習い事とは違って、フリーランスの私でも通いやすい時間、曜日、メンバーに縛られないクラスです。

なので仕事で打ち合わせがあればそこの近くでレッスン。午後から取材なら、AMにレッスン。など自由に組み合わせて受けています。

オープンクラスは時間や先生によって"同じレベルのクラス"でも微妙〜にレベルに差があるのは事実。

経験者ばかりの入門クラスもあれば、本当に初心者ばかりのクラスもありました。最初のクラスに違和感があったら、曜日や時間をずらして自分に合うクラスを探してもいいかも。

今私は、あえて経験者ばかりのクラスで"いいお手本"を吸収中。年齢的にも体力的にも、無理できるのでちょっと背伸びクラスにいます。

私のスタジオでは、同じ入門クラスでも、都心の夜のクラスは年齢層が20後半〜40代くらい、経験者が多くてハイレベル。やや西寄り都内の昼のクラスは40代主婦層〜60代なのでレッスンもゆるやか。という感じでした。

まあ、一般的に推測すると、昼クラスは主婦層、夜クラスはOLが多いよね。立地が都心になるほどアクティブで意欲的な生徒が集まり、都心から外れればローカルでのんびりした雰囲気になるのかな。あくまで体感だけど。

体力的なことや技術面のこと

体力面で言うと、私のスポーツ歴は小3〜大学までサッカーをやっていました。運動は好きだし苦手意識もないほうです。ただ、身体はありえないくらい硬いです。

そのベースでスタートすると、まず柔軟は下の下。なにもできない!みんなが前屈で下を向いているときに、身体が硬すぎて下を向けず先生と目が合うレベル。気まずい。

バーレッスンで筋力や体の使い方になると、わりとスムーズに飲み込める、といったところかな。運動経験がないとついていけないとか、経験があればめちゃくちゃ飲み込み早いとか、あまり関係なさそうでした。

ストレッチ→バーレッスン→センターレッスンの流れの中で、得意なこと・不得意なことはあるけれど、体力的にキツくてギブってことはなかったです。

それでも最初の2回は筋肉痛にはなったし、ひどい腰痛にもなった。継続することで解消されると信じてしっかりケアしながら、続けています。3回目からは筋肉痛とは決別できました。

今の私の目標とご褒美リスト

レッスンしながらちまちま目標をたてたり、こういう風になっていきたいなというビジョンを模索しています。

現状は以下の通り。

・柔軟性の向上(180度開脚、スプリッツ)
・膝をきれいにしまう
・腕の動きを繊細に
・基礎を丁寧に叩き込む

初歩の初歩なので、そこを徹底的に丁寧に美しく、が目標。サッカーやってても、やっぱり足元の技術に助けられたので、繊細で丁寧な基礎のテクニックは裏切らない...。そんな無骨なレッスンスタイルを貫きたい。

ご褒美リストは以下の通り

・レッスン10回目でポワントのキーホルダー
・柔軟性が◎になったらレオタードとスカート
・仕事が順調な週は週2でレッスン

物書きというとてもインドアな仕事だと、バレエは身体のリフレッシュになってとても元気が出るの。今後も楽しいと思う限り続けていきたいな。

徐々に、自分の人生の中の要素をお気に入りで固めて整理したいと思っている。そしてトンマナを合わせていきたい。

初回リポートは以上。
これからも定期的に自分の日記代わりにレッスンリポするね、きっと。それでは、よきバレエライフを。

nana




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