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④【頭がおかしいと思われるかも⁈】職は失ったけど、自尊心は失わなかったよシリーズ✨

体調不良がますます悪化して切羽詰まった私は、
同じ職場の女性二人に『生き霊』の存在と、自分の状況を話すことを決意した。
今日は、その後のお話を書きます📝

前回のお話しはコチラ⇩


これまでのお話しはコチラ⇩


体調も一向に良くならず、会社を休みがちになった私は、このままじゃ会社としても困るだろうし…あれこれ身体のことを心配されて返答にも困るようになってきて、同僚二人に私の状況を話そうと決意した。

でも、

頭がおかしいと思われるかもしれない。

そもそも、信じてもらえないでしょ。

などと色々なネガティブな想いが頭をよぎる。

でも、もうそんなことを言ってる場合じゃないほどに、この時の私は追い詰められていた。

私が働いていたのは、病院のリハビリ室で、
私が担当していた "通所リハビリテーション"という部署は、私を含めて女性が3名いて、同じ歳と年下の女性2名のスタッフで回していた。
【以後、※同じ歳の同僚をF子
    ※年下の後輩をM子と呼ぶ】

その周りに、リハビリ助手や専門職も合わせると20名以上居たのだが、私の動向が一番影響を及ぼしてしまう、その二人だけに話すことにした。

「ちょっと折り入って話しがあるんだけど・・・」と切り出すと、

しばしの沈黙の後、

「なになに、もしかして身体に出ちゃったんですか?」と、直ぐに後輩のM子が反応した。

私達3人は、普段からKさんの動向に本当に辟易へきえきしており、いつも話題になっていたため、後輩はある程度何かを察していたのかもしれない。

私は少し驚いて
「どうして分かるの?」と答えた。

すると

「だって、なないろさん、前と違って覇気がないっていうか、朝の挨拶の時もいつも元気いっぱいだったのに、最近全然違ってたから。それに、顔つきも違うって思ってたんですけど、そんなこと言えなかったんですよ」と言う。

えっ⁈
そうだったんだ😰・・・と思いながら、

実は、Kさんが生き霊となっているから、すごく苦しんでいて、身体も辛くて、仕事を休んでしまうのも、そのせいだという話しをした。

以前、彼女達に、ほんの少し自分が敏感な体質だと話したことはあったが、その時は、二人共さほど興味がない様子だった。だが、この時は真剣に耳を傾けてくれた。

だから、この時は、話して良かったと心底思った。

そして、二人は「協力して何とかしょう」とあれこれ考えてくれ、私が、出来るだけKさんと話しをしなくていいように「用件は私達を通して」とか、三人ともKさんを極力相手にしないようにと決めてくれた。


私は、普段から職場で「苦手な人」を作らないようにしている。

誰かを嫌だと思うとストレスを感じるし、仕事もしにくくなるので「誰も嫌わない」と決めて実行していたのだが、

この時ばかりは、Kさんに対して

もう無理!!! 
そんなこと守れない!!! 
あんたなんか大嫌いだ!

と、こんな感じ💦

私にとって誰かに冷たく接することの方が、
かなりストレスになる。

それでも、私は二人の協力を得て、精一杯、Kさんに冷たく当たる努力をした。

だけど、空気が読めないKさんは、平気でどんどん話しかけてきて、なかなか効果が出ない…

そう、
彼は本当に、てごわいのだ!!!


ある時は、Kさんが私のお昼休みの動向について、しつこく詮索してくるのを聞いていた後輩M子は

「もうやめてくれないかな。聞いててすごく嫌なんですけど。お昼休みに、なないろさんが何しょうと自由でしょ!」

と言ってくれたこともあったくらいだ。

それでも全くめげる様子がないKさんに対して、私達の戦う日は続いていく。


でも、とりあえず、

頭がおかしい!と
思われなくて良かった!

胸をなでおろす私であった💦


でもこの後、同僚との関係も変わっていくことに…。そして、このあと私は病院送りとなり、強硬手段へ出ることになります。

次回は、この後の話しと、Kさんとのことも書いていこうと思います🖋

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