小さな命を守った話
本当は長くnoteを書き溜めたかったけど、最近のわたしにはショートショートがあってるみたい。
だから昨日あったことを残すね。
「もう帰ろうか」って職場で帰り際にミーティングしてたら、突如現れたその子。
小さくて可愛い…のだけど、動いてる様は不気味そのもの。
いつこっちに向かってくるかわからない恐怖🫨
そんなぐちゃぐちゃな気持ちでずっと、ミーティング中上のほうを見上げ、その子を監視…もとい見守っていたら、ミーティングが終わってしまった。
その子はいなくなっていて…
「わたし達も帰ろうか」となった時に小さな黒い点が見えた。
「あの子かな?」
反射的に思う。
わたしは持っていたノートのようなものでその子を掬い上げ、(その子にとっては広い土の上に)放ってあげた。
人間に踏み潰されないで最後までその小さな命を全うしてね、と思いながら。
それから、このエピソードには振り返りがあって、
ある人がわたしの蜘蛛に対する気持ちを変えてくれたんだ。
だからわたしも蜘蛛を助けることができた。
変化した ー は大袈裟だけど、
あの頃のわたしとは、確実変われた気がしたんだ。
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