状況を纏めてみよう。

基本人格、本名なので仮名として「ナナシノ」とする。
彼女は数年単位で潜ってて、時おり無意識に外へ出ていた。

それが先日疎遠だった兄からの電話に普通に応じ、違和感を感じたのか何なのか、本人が自分自身に気がついた。

そこからはパニック。
自分の置かれた状況が飲み込めず、夜中に兄に電話した。
私は病気なのかと問うていた。
その際、いづる、シオンと交代し兄に状況を説明。

本人は、状況を理解はしてもなかなか受け入れがたい様子。
特になぜ未だ自分が生きて存在しているのかがわからないと、自分の生を拒絶している。
これが今のところのネック。
本人に積極的に生きていく意思がない。

昨夜遅くもそれで揉めた。
風呂場で本人の抱える悲鳴が漏れだした。
外に出ていたくない、自分でいたくないと言う。
衝動は怒りに変わりそれをシオンが拾って暴れた。
シオンは感情を押し付けられて不愉快であるが、彼はナナシノが好きだ。苛立ち悔しそうに葛藤していた。なぜ生きようとしないのかと。

症状としては酷いえずき。
胃がひっくり返るようにえずく。

こんなところかな。

本人が現状を受け止め慣れるまでは時間がかかるだろうなと思う。
環境を変えたタイミングでというのも忙しなくて心許ない。

まぁ、なんとかやっていくしかないか。。

いづる

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