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人生の転機で偶然出会う昔の上司/10年前も先週も!

よくもまあこんな偶然あるよな、と自分でも思うけれど、やってくるのだ。不思議な出会いが。作り話じゃないんです!



1.来月転職する私の前に20年ほど前の元上司が現れて!

またまた人生のばくち的な転職?を来月控えている私。
もうやりたくない今の仕事を辞めて、さあ何をやろう?と考えた時に急浮上してきたのは、長年続けてきた相談業務の仕事だった。

4月から勤務する職場の人と昨年秋に話す機会があり、これからやりたい夢(地域との連携)の話に共感でき、わかる、わかる!と嬉しくなった。
今ならまた復帰できるのでは?と思えたから介護保険の世界に飛び込む勇気が湧き、その後その方の職場にご縁ができ、再就職が決まった。
ウキウキワクワクだ♬

年を取り、記憶力の低下もある。でも、今の仕事では感じられない達成感?
知識や経験を生かして誰かのお役に立てる仕事を、「今やらねば!」という思いに駆られた。


新しい職場の雇用契約の2日前、有給休暇を取って出かけたある場所で、懐かしい人を見かけた。

これからやる仕事の先輩、職場の管理者をやっていた方だ。一緒に仕事をしたのは20年位前…

当時は不満もあったが、時が過ぎるとすべて懐かしい。今どうされているのかなどお互いに近況報告。
そして、来月からの転職について報告をした。


「また元の仕事に戻るんです」
「いいじゃない、頑張って!」
その言葉に背中を押されたような感じがした。

「そのうち私もお世話になるかも…」

そうなのだ時の流れがそういった事態を運んでくるのも事実なのだ。



2.海外にいるはずの同じ上司に、バッタリ出会った10年ほど前。

時はさかのぼり今から約10年ほど前にも、その上司には同じ場所で偶然会っている。
丁度その時も私は人生の大転換期で、2つの選択肢(転職先)の前で迷っていた。非常勤から正社員へと仕事の方向性を決める覚悟をしていた頃だ。

その転職先の一つを彼女が知っていたので、ちょっとためらいもあったが声をかけて相談してみた。

出会ったのは、彼女に相談する機会を与えられたからのような気がした。
昔の私だったら、人に声をかけられない性分だったのに、エイヤ!と勇気を振り絞り話しかけることができた。

彼女の答えは明快だった!「やっぱり!私の答えと一緒」だった。
少し迷いがあったものの、選ぶべき道は同じで、背中をポンと押された感じがした。
「もう迷わない!」


そうだあの時、約10年前も背中を押してくれたのだった。

今考えても不思議なのは、当時彼女は海外勤務のご主人と海外で暮らしていた時期。たまたま1週間ほど帰国しているタイミングで偶然すぎるほどの偶然が重なり、出会えたのだ。

一度ならずして二度も、女神は私の近くに舞い降り、指針を示してくれたかのようだった。

もう迷いはない、この道を進むことが、私の進むべき道に間違いないのだと思う。

いざ、4月。春はもうすぐ…




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