見出し画像

長男・〇〇への想いが加速?

1‘

白橋家に事件が起きた!

美彩「私の〇〇が…ブツブツ」

麻衣「私の…アタックが遅すぎた…ブツブツ」

沙友理「あれやんな…ブツブツ」

奈々未「その男の詳細を…ブツブツ」

2‘

七瀬「その男…切り刻んで…ブツブツ」

遥香「やってまおう…ブツブツ」

さくら「ふふふふっ…〇〇兄を…監禁して…ブツブツ」

和「……………」

⚪︎「み、みんな?」

それは少し前のこと…

3‘

〜〜〜〜〜

4‘

沙友理「おいしーい!」

⚪︎「モグモグ、そういえばね、3丁目の製菓店の店員さんに告白されちゃったんだよね」

全員「……はぁ?」

⚪︎「ん?」

5‘

美彩「なにそれ!!詳しく!!!」

⚪︎「駅から帰る途中の3丁目に製菓店あるでしょ?そこの店長さんの長男の純って子がね、大学生らしいんだけど〜」

麻衣「……」

⚪︎「いつも、僕が通り過ぎる度に挨拶してくれていたからし返したら、告白されたの」

奈々未「で!返事は!!」

6‘

⚪︎「まっ待って!そんなに詰め寄らなくても答えるから!」

沙友理「奈々未は焦りすぎとちゃう?余裕持たんとなぁ〜?」

ソワソワしてる沙友理。

七瀬「沙友理姉やって、ソワソワしてるくせに」

沙友理「そんなことあらへん!」

7‘

遥香「私のお兄が…」

麻衣「み、み、み、み、みんな!お、お、落ち着いて!」

美彩「麻衣こそ、落ち着きなさい!!」

さくら「ねぇ、〇〇兄は私のだよね?」

8‘

和「それで、なんて返事したの?」

一斉に僕を見るみんな。

⚪︎「もちろん、断ったよ?だって、僕はオメガだけど男だし…純くんは普通の子だから…それに僕はみんながいればそれでいいしね」

全員(和以外)「うっ…💕」

9‘

和「ふ、ふ〜ん…」モジモジ

“きゅんっ💕“

これがきっかけにみんなの

アプローチが始まった。

10‘

〜〜〜〜〜

11‘

麻衣「〇〇兄💕おはよ」

⚪︎「おはよ」

美彩「今日もかわいいね💕」

“さわさわ”

⚪︎「んぅっ…美彩姉!」

12‘

奈々未「私の〇〇に手を出さないでよ」

美彩「ふふ」

沙友理「〇〇兄さん〜!ご飯!」

⚪︎「はーい!」

13‘

遥香「お兄!」

さくら「〇〇兄!」

⚪︎「ん?」

遥香&さくら「大好き💕」

⚪︎「ありがとね?僕も好きだよ」

14‘

七瀬「お兄ちゃん…」

⚪︎「ん?どうしたの?」

七瀬「背中にくっついていい?」

⚪︎「いいよ」

七瀬「おおきに💕」

15‘

みんなどうしたんだろう?

すごく近いっていうか…

物理的に…

いつも通りなのは和ちゃんくらい?

16‘

和「お兄ちゃん…」

⚪︎「どうしたの?」

和「今日はお兄ちゃんの作った、オムライスが食べたい…」

⚪︎「じゃあ、夜ご飯はオムライスにしよっか!」

和「うん」

17‘

いや、いつもより素直かも?

普段ならリクエストしてくることなんてないし

まぁ、みんなが元気ならいいか

みんなのアプローチに気づかない〇〇だった…

18‘

この作品はフィクションです。

実在の人物や団体などとは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品内での表現・行動なので実際に行っても、

一切の責任は取りかねますのでご了承ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?