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【ネタバレ】劇場版スパイファミリー感想④端折られた部分を考察

ようやく2回目鑑賞してきました〜!
初のIMAX!


(でも正直、通常版と何が違うのか分かりませんでした……)

映画始まる前のIMAXの説明だと、音が違う方面からも聴こえるとのことでしたが、特にセリフごとに分かれるわけでもなく、ずっと正面からで。

私があまり芸術方面に詳しくないので、こういう違い分からないだけかもですが(汗)
正月恒例の格付けチェック番組でも、音楽系めっぽう苦手なので。


今回はリピート鑑賞して、ロイドさんとヨルさんのシーンについて、改めて思ったことを書き記していきます。


ロイドさんとヨルさん、もといロイヨルのスタッフサービス精神旺盛なシーンについて。
考察もとい妄想。

※「」内は私の想像で劇中のセリフではありません

キス疑惑から気もそぞろになるヨルさんが、旅行中も挙動不審。
ヨルさんの感情を中心に展開したので、ロイドさんの思考が端折られた部分あるなと思いました。

怪しい売り子から奥様に贈り物をと口紅を勧められて、即購入を決めたロイドさん。

ずっと元気がないヨルさんを心配していた心情は描かれていましたし、パートナーのケアもしっかりしなくてはなんて打算的な思考だったので、
「列車の中で口紅が合わないと言っていたし、プレゼントすれば少しはヨルさん元気になるだろうか」
と購入を決めたのかもしれないですね。

ちなみにこのシーン、ヨルさんが心の声で浮気がどうのと言っているのにアーニャちゃんが無反応なの、そんなことに気を留めないくらい、まるでお祭りの街を見て回るのが楽しくて仕方ないんですよね。

家族一緒の旅行ではしゃぐアーニャちゃん本当に可愛い〜!


観覧車の中で恋人の誤解をとき、それでもヨルさんが自信を失くしているのに対し、なぜかバーの時同様ハニートラップを仕掛けるロイドさん。

突然のボディタッチは悪手だと、顎お化けで学んだはずなのに。
西国一の諜報員、どうしたの?

なぜ黄昏モードになってしまったのか。
公園で膝枕をされた後のように、ちゃんと自分の言葉でヨルさんが母親役も妻役が適任だと伝えれば良いだけなのに。

オペレーション〈梟〉から外されることを告げられ、継続しようと焦りが出ていたのではないでしょうか。

「夜帷とのやり取りを見ただけで恋人の心配をするとは、ヨルさんまさか嫉妬を?この状況で母親と妻を失うわけにはいかない、多少強引でもヨルさんに自信を持ち直してもらわねば」

的なことをコンマ1秒で計算したのかもですね。

そもそも、フォージャー家解散の危機にあるのに、手榴弾のピンを指輪代わりに契約結婚を結んだ時のことを持ち出し、あの時誓い合ったことを違えるつもりはないなんて、堂々とした嘘つきです。

いや、ロイドさんは本気で継続させようとしたからある意味本心だったのかもしれないですね。

ボクじゃダメですか?って聞き方狡いですよね〜
ロイドさんがどうこうの話をしていないのに。
自分を主軸に持ってきてダメじゃないですと言わせようとするの。狡い男です。

頬お化けになること分かって観ていたので、観覧車から吹っ飛ばされるロイドさんはとても面白かったです笑

ラブラブになるはずの観覧車でははがちちを殴る事態となり、ショックを受けるアーニャちゃん。
とんだバイオレンスですよね。

でも2人の心の声を聴いて、アーニャちゃんは、激しめのイチャイチャ?と。

多分この時、ヨルさんは
「ロイドさんに手を握られて思わず殴ってしまいました、ごめんなさい!あわわ、まだ心臓ドキドキしてます」
なんて思っていて、ロイドさんは
「しまった、また感情の精査を間違えた。どうにもヨルさん相手だと調子が狂うな。しっかりしろ黄昏」
とか省みていたんだろうなあと。

声を揃えて否定するくだり、原作オマージュの初々しい感じを取り入れてくださってありがとうございます!!
しかも照れた後に目を合わせてから逸らし、互いに咳払いするの大変良きです。

公式でこのシーン少し配信されてましたが、やっぱりスクリーンの大画面で一連の流れを観るの最高ですね!
また観に行きます。

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