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クリエイティブってなんだ

クリエイティブ系の会社に属してから
もうすぐ2ヶ月が経ちそうです。

会社に貢献できたことがどれほどあるかわかりませんが、少なくともクリエイターと接する機会は格段に増えた。し、おかげで少しは用語も知ることができている。

そんな中で、クリエイティブって、
クリエイターがつくるものだとわたしは解釈していたのだけど、全然そんなことないんでない?ということを考え始めた。

クリエイトという言葉自体が、「創造する」という意味がある故に、クリエイターにしかできないものだと思っていたし、向かないと思っていたわたしは、正直もともと一線を引いていた。

しかもわたしが思っていたクリエイターは、デザイン、イラストレーター、アニメーター的な、そういうお仕事。だから教育の世界でわたしは生きていくんだと、勝手にそう思っていた。

だけど実際にクリエイティブ系の弊社が掲げているビジョンの中心にあるのは「クリエイター」「クリエイティブ」なんて言葉ではなく、「ウェルビーイング」「You-Being」という言葉だ。それをクリエイティブを使って体現しようというのだ。

わたしははじめ、クリエイティブを使って、という言葉よりも自分らしさ、あなたらしさ、というところに心惹かれた。

クリエイティブは手段だと感じていたから、その中でSNSマーケ、ライターの募集があったからやりたいなと、そう思ってジョインした。

そこから2ヶ月経って、わたしの中でクリエイティブの定義が変わってきた。親が最近の若い子はなんでも言葉省略するなぁ。という感覚と同じように、「最近はなんでもかんでもクリエイティブって使うなぁ」と遠巻きに見ていたものにジョインしたことで、その感覚が再定義できた感じ。

まず1つは、別になんでもかんでもクリエイティブって使っていいんだろうなと。クリエイターさんに怒られるかもしれないが、素人からしたら本当にそんな感覚。クリエイティブな発想、意見、文章、ことば、デザイン、プロダクト。要は見たことのないような、新しいもの。そんなものにクリエイティブって人は付けたがるんだと。入ってから気づいた。

もう1つは、答えがない、ということ。
それやばいよな、くらいの感覚でクリエイティブだなぁとか、イケてるなぁとか、そういう言葉を使うようになった。これはわたしが今まで踏み込むことのなかった世界だから、新しい世界が広がっていて面白い。

クリエィティブという言葉は、
定義づけにすら答えがないようなもので、
斬新だな、新しいな、面白いな、と思ったものはクリエイティブってつけていいんだと思った。クリエイター集団という言葉もよく使われているけれど、あれもあまり深くは定義づけされることがないような、されなくていいような言葉なのかもしれないなと。素人ながらに思った。

冷静にクリエイティブって難しすぎるだろ。

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