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勝手に1日1推し 201日目 「デューン 砂の惑星PART2」

「デューン 砂の惑星 PART2」監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ     映画

惑星デューンをめぐる宇宙戦争が勃発!ハルコンネン家の陰謀により、アトレイデス家は全滅。しかし、最愛の父とすべてを失うも、王子ポールは生きていた。ついに復讐の時――。運命の女性・砂漠の民チャニとポールの、全宇宙を巻き込む最終決戦が始まる。

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すんごかった!花を見ないで砂嵐を見る選択、間違ってなかった!正直前作のこととかいまいち覚えてなかったんだけれど、始まっちゃったらすぐ、その世界観にどっぷり浸かっちゃって何も考えられなくなりました!!

とにかく劇場で堪能出来て良かった!残念ながらIMAXでの鑑賞は時間が合わず叶わなかったんだけど、まぁ、劇場で見れたから良しとしときます!

もはやアトラクションだよね。ポールが砂虫に挑むところ、最高!あの没入感、どっきんどっきんしちゃった。実際、砂が目に入ったかと思うほどでした~。砂虫スキー!きゃっほー!!

まぁ、ナウシカ?
ずっとメーヴェに乗りたいって思い続けているんだけど、砂虫でもいいかなって思う(←どっちも無理)。乗り方、一緒じゃない?狂暴過ぎるから死を覚悟しないとあかんけどさ。ハルコネン家の操る乗り物もジブリっぽいよね~。又はテオ・ヤンセンのビーストちゃん。

んで、ここで言いたいのは、ただそういうメカ等を動かして、大胆にドンパチやってるんじゃなくて、静と動、緩と急な演出で魅せ、上品で美的でアーティスティックに仕上げているってこと!!ここが重要!!デューン♪っていう重低音とか効果音もしかりで、本当に痺れるバランスの美しさ!広大な砂丘なんてフォトジェニックすぎるでしょ。
物語云々より、視覚と聴覚に訴えかけてくる壮大なる映像作品と言えると思います!
166分という長尺も鑑み、恐らく好きな人は大好きってやつです、ハイ。

世界観に感嘆せずにはおれないし、SFであり未来でありながら、前時代的でもある。かっこいいよなあ。
見るなら、絶対に劇場で!!願わくば、IMAXで!!アトラクションだから!!
映像化不可能と思えるSF作品を映像化しようとする心意気がまず称賛に値すると思います。「三体」とかもどうなんだろう?まだ見れないでいます・・・。

今回、チャニとポールがまひろと三郎(「光る君へ」)なんですけども。ママに言われたように結局政略結婚かよお、ポールよお・・・。
登場人物が多いし対立関係が複雑だし進行も遅いけれど、更なる映像美を期待し、完結を見届けたいものです。

やっぱり日本とは、規模が違い過ぎる!エンドロールの長さよ!スタッフも多ければ、ロケ場所も各地に。VFXにかける予算はおいくら?キャスト陣も最高峰のそろい踏みじゃん。シャーロット・ランプリング、表情見えなくても存在感半端ない!初登場、ハルコネン男爵の常軌を逸した甥役のオースティン・バトラー、坊主眉なしでもかっこよ!シャラメはずっと少年のままでいてね。ゼンデイヤはいつでもかわいい。

はぁ、鳥取砂丘に行ってデューンごっこしたいなあ。ほっかむりしてコートをはためかせたい。
G.Wに行く?As Written!

ということで、推します。

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