INFP系の方におすすめしない英語勉強方法

こんばんはー。りさです。

今日はタイトル通り、INFP系の方にはあまりおすすめしない英語勉強方法をお伝えします。というか、これもやっぱり私の個人的な経験なので全員に当てはまらないことだとは思いますし、やっぱり自分のやり方が一番好きという方でしたらもちろんそれで良いと思います!ただ、今のやり方、なんとなく合っていない気がする…とか、あ、それ思い当たる!無理してやろうとしていた…という方がいたら、参考にしてみてくださいー。


0.はじめに

私のおすすめは基本的なネイティブのサウンドを身につけて、人が言語を自然に習得するプロセスに沿って訓練する方法です。その過程では以下の方法は初心者にはあまりおすすめではないかなということを、理由をつけてお伝えします。私が初心者のときは、基本的に子供向け(子供でも理解できる内容)だとわかりやすいと感じましたので、そちらが良いかなと思っています。


1.文章で英語勉強

もともと文章が好きなINFPなので、文章を読みたくなるのはすごくよくわかります。ですが、INFPの直感の機能から、言葉をその言葉単独で理解して、さらにそれを文章の中で理解していくのはあまり性に合っていない気がするので、英語初級で文章を読み解くのはあまりおすすめしません。自然な言語習得のプロセスも赤ちゃんから幼少期にかけては、聞く→話す→読む→書くですよね。「読む」はプロセスの中でも後半に入ってくる内容だとわかります。

言葉は基本的にざっくりいうと音と意味で成り立っています。さらにINFPでしたら意味や文脈の方に興味・関心を持つと思いますが、言葉の意味や文脈は「言葉のマッピング」をして初めて深い理解が得られると私は思います。「言葉のマッピング」とは、文字通り言葉同士の距離感や相性、発話の際のニュアンスなど多岐にわたる言葉の意味や文脈を地図化したものです。これは意識の中にあるものなので簡単には図式化しにくいですが、イメージとして地図のようなものに近いと思います。

なので私は勝手に「言葉のマッピング」という言い方をしています。このマッピングをするには必要なことがあります。それは、辞書に書いている意味よりも、比較的自然な日常の中で、どのような状況でその言葉が使われるかを知ることです。そちらの方がはるかに情報量が多く、質のいい言葉の理解が得られます。特に外国語(例えば英語)ですと、日本語の逐語訳的に言葉を覚えがちですが、それが通用しない場面が多いですよね。例えば、開発している機械が動いたとき、日本語だと「動いた!」ですが、英語だと「It works!」となりますね。動くはmoveと教わると思いますが、上記の状況では使いません。日本語の「動く」という言葉と英語の「move」という言葉は、動くという意味で重なっているかもしれませんが、マッピング状では別の動きと別の意味のつながりを持っているということができますね。また英語の「move」という言葉は「心が動く」というニュアンスもあるので、「moving」で「感動する」という意味になったり、言葉が他のどの意味と繋がるかは言語によってだいぶ違っているのに驚きます。これはまた改めて詳しく説明しますが、とにかく上記の言葉のマッピングは、机上の言葉だけでは習得できません。なので、テキストだけで、正確で気持ちの伝わる言語の理解は個人的には難しいなと感じています…。その言語を理解している発話者がどの状況でその言葉を使うかを知るのがいちばんの近道だと思います。それは記憶と発話と関係してくるのですが、長くなるのでまた別の機会にしますね。


2.ニュースで英語勉強

文章にしろ動画にしろ、ニュースの基本概念を英語自体で理解するのはかなりハイレベルです。文章だけでの勉強をあまりオススメしない理由は上記にあげましたが、ニュースの場合は動画でも初心者にはちょっと微妙と思います。私は子供の頃日本語でもニュースを理解できなかったことを思い出します。基本的な概念を言語で理解していなかったからですね。自然な言語習得の順番としては、ニュースは後半に位置すると思うので、自然なプロセスで訓練したいという方は後回しにした方がいいかなと思います。ただ、ニュースをYoutube等で流し聞きするのはいいかもです。ニュースの雰囲気やどんな音楽を使うか、レポーターの決まり文句など自然と覚えるのもいいですよね。

私のようなプロセスではなくニュースから入りたい!という気持ちが強いタイプももちろんいらっしゃると思いますので、そういう方は恐らく理解しにくいことに挑戦して脳に負荷をかけることがお好きなのではないかと推測します。私はそれが苦手なのでこのような文章を書いているのですが…脳に負荷をかけることがお好きな方でしたら、興味があることや好きなことのニュースを読むのも良いと思いますよー。


3.ドラマや映画で英語勉強

これはとにかくジャンルによります。もちろん好きであればなんでもいいのですが(モチベーションも上がりますし!)、登場人物の平均年齢が30代前後やそれ以上だったり、医療ものや弁護士もの、探偵ものなど専門用語が多いと聞き取りに飽きてしまいます。お好きでしたら子供向けアニメやセサミストリート、ディズニー映画やファミリー系シットコムが初心者にはおすすめです。

ただ、やっぱりそれだと子供っぽすぎてモチベーションが上がらない…という方は、好きなものを見た方がいいですね。私は最初、SHERLOCKを見ていたという話をよくしていますが、これは本当に聞き取りにくい…薬品の名前や複雑な発話をしているので初心者向きではないのですが、もちろん聞き取りやすいベーシックな言葉もあるのでそこを中心に聞き取り練習をしました。なので、複雑な発話が多そうなドラマでも練習できないことはないです。ですが今思えば、フルハウスとかのファミリー系シットコムをもっと見ていれば(実際ある程度は見ていましたが)習得がスムーズだったかも、と思ったり。


そんなわけで今回は、まとまりきっていませんが、自然な言語習得のプロセスに沿って英語を身につけたい方に、あまりおすすめでない勉強方法をピックアップして見ました。

これらをすることが悪いというわけではまったくありません。これらをやって英語を身につけられる方も多くいらっしゃると思いますし、そういう方は上記にも挙げました通りご自身に負荷をかけて物事を習得するのに長けている方で、そういうことのできない私からしたら本当に羨ましいと思います…。ですが、私のようなもともとやる気のない人間で、そういった方とちょっと違う本質をとことん見つめる学習方法を必要とするINFP系気質の人間がちまちま言語を習得する際に、無理をしてやって自分を変に追い込んでしまいがちな方法なので、あんまりおすすめしないなあ、という内容を挙げてみました。そして、自分の心身に合った習得方法をしていくのがとにかくいいんじゃないかな〜というお話でした。

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