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仕事をしない日、仕事をする日。【ライターnote】

お正月の三が日は、どう過ごしましたか?

ゆっくりした人、仕事や勉強に取り組んだ人、いろんな過ごし方があったと思います。

私は去年、会社員だった頃は持ち帰る仕事がなかったこともあって、休みの日は本当にゆっくりと過ごしていました。

啓発本を読んだり、買い物をしたり、エステに行ったりもして、OLらしい休日を過ごしていました。

休んでいていも月給は保証されるし、仕事によっては休日に連絡がくることもない。でも、これでいいのかなと思うこともある休日でした。

そしてフリーランスになった今、正直、1日休んでしまうのがもったいないと思ってしまっていました。心のどこかに「休んでしまったら、取り残されてしまう」と恐怖があったのかもしれません。

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私はフリーになった当初、継続の仕事が安定的に決まったのが2ヶ月目からでした。そこから9ヶ月間、丸1日、何もしなかった日はほとんどありません。私の場合は、休むことでチャンスを逃してしまうのが怖くて、やりたいと感じた仕事を全部受けてしまっていて。ほぼ毎日締め切りがある状態で、1日に複数の締め切りがあることが普通になっていました。

1ヶ月に1日しか締め切りがない月もあって、でも結局その日も修正対応に追われてしまって、1日気が抜けないということもありました。とにかく忙しい時期を送っていたのですが、12月末にやっと締め切りのない年末年始を迎えて、なんだか気がついたのです。

「仕事をしない日の大切さ」を。

ずっと仕事をしていて、同じ毎日を過ごすよりも何か違うことを経験することで、視野が広がると感じていて。

それはライターの仕事をしはじめてから感じていることで、アイディアが湧いて、違う仕事をするチャンスが巡ってくるかもしれない。そんな気持ちが湧いてきました。

私の場合はとくにWEBのリサーチ記事が多かったので、家のPCとシェアオフィスでPCが映し出してくれる情報の世界を知り、毎日違う世界の文章を書いていました。その世界を垣間見ることはできるのですが、実際の経験から自分が感じた気持ちを文章にする、思いの乗った文章を書く、ということを大切にしたいという想いが、心のどこかにありました。

「まだその時期ではないから」と思っていたこともあったのですが、書いている間にも、「今この瞬間にも何かできるのかもしれない」という思いはあって。

「仕事をしない日の時間」を違う分野の勉強をして、スキルアップに充てるのは一番の近道だとは思っているのですが、その時、一番大切だと思う時間とどちらか選択してみるのは、どうでしょうか。

映画を見たり、好きなジャンルの本を読んだり、好きな人や家族、ペットと過ごす時間が一番大切だと感じるなら、その時間と比較してみる。どちらが大切なのか、という自分に対しての問いかけが必要なのではないでしょうか。

私の実体験で、全くパートナーとの時間と取れなくて、約束をしたくても「どうせ仕事入るでしょ?」と言われて約束できず(実際に入るし)、旅行先でもずっとPC作業をしていて、終わった頃には深夜でパートナーは熟睡しているという経験からも、なんだかもっと幸せな両立方法があると思えてきたんです。(やっぱり私は締め切りをつめすぎていました)

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「初心者は休んでいる暇はない」という考えも当然なのですが、幸せに目標を達成できる方法を考えてみたいんです。

急激な成功だけが成功なわけではなくて、じっくり着実に幸せに成功していく方法もあるのかなと思っています。

思い切って「仕事をしない日」を作って、自主的なインプットの時間以外にも、今しかできない経験を文章に活かしてみたいと思います。一つの出来事を意識的に文章にしてしまいたくなるかもしれませんが、仕事をしない日をいつか仕事につなげられるように。

仕事をしない日と、仕事をする日、作ってみます!

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