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仕事を手放したら、見えてきたこと。

(仕事を半分にしてみよう)
そう思ったのは今年2月末。体調不良で寝込んでしまって、その後の1週間は記憶がないほどの忙しさだった。

病み上がりの身体をなんとか動かして納品ラッシュをこなす。
こういうことがあると、本当に自分のメンタルが大切になる。
5年目の私は、メンタルコントロールも慣れたもので、心が折れないように、自分に今のつらさを気づかれないように、ごまかしながら納品を終えた。

ライター1ヶ月目こそ仕事がゼロで苦しい時期を過ごしていたのだけど、ありがたいことにライター2か月目から(低単価でも)仕事を増やしていくことができて、5年目の今まで暇な時期はなかったと思う。(それも記憶になかったりする)

いつも何かの仕事に追われて、自分と戦って、負けて、つらくなって、乗り越えて、また次の仕事に追われる。それをずっとくり返してきた。

昨年の納品本数(1700記事)を考えると、ひとつ指標として、自分の最高を達成できたと思えていた。

そろそろ、違う働き方をしてみたい。

最近の私はいかに「興味があることを経験をするか」をテーマに生きている気がする。人生の時間には限りがあって、健康寿命もある。今と10年後、30年後では、確実に自分のマインドも変わっていると思える。今の気持ちだから経験できることを優先したいと思う。

そのときにちょうど打診をいただいていた講師のお話。実はやりたいことのひとつとして考えていたことだった。

今でも別のコースのメンターをしていて、受講生さんの課題の添削を担当している。ときには課題に対する質問に答えて、解決方法が伝わったときのうれしさはかけがえのない気持ちだと思う。

まだ自分の中に残っている可能性があるなら、今全力で挑んでみたい。

ライター1年目のときに、自分が暮らしていける最低限の金額を計算したことがある。家賃と光熱費、食費、通信費、その他の雑費を合わせると意外と少ない金額でも生きていけることがわかる。一度やってみると、チャレンジがしやすくなるので「このくらいの収入があれば生きていける」というラインを知っておくのをおすすめしたい。

もちろん、収入が減らない方がいいのだけど、まずは手放さないとつかめないと思ったので、4月までで4つ仕事を手放した。あと1つも手放す目処がついている。それで3〜4割、私の仕事が減る。

そして、そこに講師のお仕事がスタートする。そう考えるとあまり減らせていないのかもしれないけど、思っていたようなトレードオフはできそうだ。

まだその次の展開は考えていないのだけど、自分の声を聞いて、確実に「やりたいこと」に舵を切っていきたい。

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