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こんな私でもライターになれた。

さきほど、友人からとある事業計画書の「背景・動機」の部分の文章(ストーリー)を添削してほしいという依頼を受けた。

最初はその場で「この文章は主語と述語がねじれてるから、ここを…」とやっていたのだけど、ちょっと面倒そうな雰囲気を感じたので「データで共有して!」と言って、家に帰ってから少し編集してみた。

Wordの校閲機能を開く。水色の文字で変更点が見えるようにして編集を進めていくのだけど、今日の編集は思いのほかおもしろい。事前に友達から事業の背景や想い、ストーリーを聞いていたので(もっと、この部分を伝わるように追記しよう)(ここはストレートに想いを書こう!)など、次々に思い浮かんで、一気に編集して送り返した。

(わたしも、なかなか成長しているな)
と、少し高揚した気持ちになった後、
(こんな私でも、ライターっぽくなったのかな)
と、じわじわと思えてきた。

4年前の私はまだライターになるなんて思っていなくて、でも文章を書くのは好きで、同僚に「文章が読みやすいね」といってもらえることに喜ぶ、普通の会社員だった。

そこからどうしてもライターになりたくて、未経験のままチャレンジをして、「文章が得意」なんて二度と言えないんじゃないか、というくらい自信をなくして、それでもなんとか食らいついて今に至る。

仕事として、1年目から毎年450〜600記事を書き続けてきたので、それなりに文章には詳しくなったし、文章脳が鍛えられているみたいで文章を書くのは早くなってきている。(書くのだけは)

4年ライターを続けてきた私が文章に思うことは、
「文章にはある程度の正解がある」
それから先は「自分を活かせるかどうか」。

ライターとしては初心者だったとしても、社会人経験も文章に載せられる。
文章力はそこそこでも、自分の持ち味で戦うことができる。
自分をどう見せるかを真剣に考えたら、きっと道は開けると思う。

新しいチャレンジをしていると、周りから冷ややかに見られている気がするし、雑音が聞こえてくる気もする。
でもその場所から進み始めたら、違う景色が広がって、前いた場所のことなんて気にならなくなる。

チャレンジしてみて、失敗してもなんとか食らいついて、もしダメだったら元の場所に帰る。そしてまた体勢を整えてから、別の角度でアプローチをしてみる。本当にダメなら違う場所を目指す自由もある。

生きている限りチャレンジはできるから、早めにスタートさせるに越したことはない。いつだって今日が一番若くて、一番時間が残っている。

こんな私でもライターになれたから、
このnoteを読んでいるあなたの挑戦のきっかけをつくりたくなって、一気に書けたnote。

背中を押せていたらいいな。

それでは、また次のnoteで。

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