ふぁにゅ

創作のこととか、なんか書いていきたいかも。予定は未定。

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マガジン

  • 竜血の契り シリーズ

    創作大賞2023参加作品【竜血の契り ー翼よ、光を解き放て】のエピソードを収納したマガジンです。

  • ゲーム作成初心者がウディタさわってみた!

    ゲーム制作初心者がWOLFRPGエディターを使ってちょっとずつゲームを作っていくnoteのまとめ。亀更新。

最近の記事

【ゲーム感想】インフィニティストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険を令和アニメ版から入ったにわかファンがプレイした感想

タイトル長くないすか? それはそれとして、インフィニティストラッシュ。レビュー見る限りかなり大荒れというか、低評価なゲームのようですが。中古で比較的安く手に入ったんでプレーしてみました。アニメから入ったとはいえ、ファンとしてはやっぱりこのゲームはやってみたかった。 さて。で、実際にやってみたところ。 言うほど悪くない。 ……という感情と。 もうちょっと何とかならなかったのか!? という感想を抱きました。 これは一通りプレイした感想になります。 当然ながら作品のネ

    • 【スポーツ観戦記】応援とダイコンと

      今年は正月に箱根駅伝を見ました。熱狂的な箱根駅伝ファンというわけでもないので、飛ばし飛ばしにですが。 で、見ていてふと目についたのが、ダイコン。 ダイコン持って応援してる……。 箱根駅伝見ないよ~って人は何だそりゃみたいな話ですが、本当にそういうのがあるんですよ。 東京農業大学名物、大根踊り。 調べてみたところ、この応援の正式名称は『青山ほとり』というそう。 東京農大が箱根駅伝に出場したのは実に10年ぶり。当然この大根踊りも10年ぶりに箱根路で披露された。 しかし10年ぶ

      • 【手製】をみつけに

        三が日も終わりましたが、連続投稿チャレンジを今日も書いてきますよ~。 今日のお題は【一度は行きたいあの場所】 これを見たとき、実はパッと思いつきませんでした。なにせインドア派。旅行に行くより4Kで世界の映像見たほうがよくね?(なお家のテレビは4K未対応)という感じなので。観光地とかイベントとか、すぐに「ここ!」というところは思い付かないものでしたが。 しばらく考え、ふと思いついたのがコミケ。同人即売会。しかし言うほど同人作品がほしいわけでもなく……というより人混みが嫌だ。

        • 【かなえたい夢】この年になって夢ってのも

          一昨日、昨日と今年の抱負とか目標とかやりたいことを書いてきました。 が、もっと長期的かつ不確かなやりたいこともあるもので。 そういうのって夢っていうらしいですよ。 でもこの年になって(30代)夢ってのもねえ、夢はいくつから見始めてもとは言いますが。この年から見る夢は夢のままってのも世の常。 それでも夢見てるだけよりかは、こうして書いて誰かに見せた方がやる気も出るでしょうということで。 たくさん書いてもあれなので、とりあえず一つ。 ゲーム作りてえな~! 去年一年、ゲーム

        【ゲーム感想】インフィニティストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険を令和アニメ版から入ったにわかファンがプレイした感想

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        • 竜血の契り シリーズ
          14本
        • ゲーム作成初心者がウディタさわってみた!
          6本

        記事

          ともかく言うだけ言っていく【今年やりたい10のこと】

          昨日は一年の計は元旦にあり~ということで、ともかく早く大雑把に抱負を書きました。 連続投稿チャレンジということで、今日は『今年やりたい10のこと』を早速書いていきます!10個もある気がしないけど! 毎日1行だけでも創作 体重を5キロは落とす 読書量を増やす ソシャゲはログインだけでも毎日する ゲーム感想系の記事を書く 最低でも3つ小説の応募に参加する スマホで上手に写真を撮る あまりカップ麺を食べすぎない プログラミングの勉強 ゲームは一日一時間まで

          ともかく言うだけ言っていく【今年やりたい10のこと】

          【note書き初め】創作がんばる!【抱負】

          あけましておめでとうございます。 一年の計は元旦にあり、ということで今年はもうちょっと創作に力を入れないとな~と思いながらnoteを開いたところ。ちょうどキャンペーンをやっているらしい。そういうわけで書き初め、というか抱負。 『もっと頑張りましょう』 というのも旧年中、ちょっと創作を怠けすぎたな~と。色々あって体調を崩すことが多かったんですが、こちらで連載してる説も、別所別名義でやってる話もちょっと続きを書くのが遅くなってしまった。 今年はもっと書くぞ! (とりあえず今連

          【note書き初め】創作がんばる!【抱負】

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て#13

           食堂で昼食を取った二人は、まっすぐに宿へと帰った。そして、自分たちの部屋に戻ろうとしたところで、訝しげな顔をして部屋のドアを見ているミックと出くわした。 「あ」 「……あ、じゃなーい。君らさては外に出たね?」 「い、いや、ちょっと宿の中の探検にさ――」 「やめとけヨハン。こういう時は素直に謝るもんだ」  ユルクの言葉に、観念したように頭を下げかけたヨハンだった、が。 「って、ユルクの兄ちゃんだって一緒に外出ただろ! なんでタニンギョーギだよ!」 「うっ。す、すまん、ヨハン。

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て#13

          ゲームを作りたいと思ったのでWOLF RPGエディターを使ってみた7

          私事により前回から少々時間が空いてしまいました……大変失礼しました。 前回までのあらすじ―― 複数のマップを繋げることに成功したふぁにゅ(作者) マップ、そしてイベントの作成ができるようになり、残すところゲーム作成で必要になるのは目に見えない部分――『設定』だけとなった(たぶん) 設定、つまりゲームの根幹となる様々なデータ。そこをいじるため、とりあえずやることを決めた。やること、それすなわち、 ◆森にきのこ狩りに行くぞ! ……と、それだけ言われてもなんのこっちゃか分か

          ゲームを作りたいと思ったのでWOLF RPGエディターを使ってみた7

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て #12

          「はじまりは……この国の興りにまで遡る。この都より北の山に鋼の鱗持つ竜の一族が、東の山には珠の鱗を持つ竜の一族がそれぞれ棲んでいた。長きに渡り、結ばれることも、争うこともなく……しかし欲深い北の山の竜は唐突に、東の山に攻め入った。美しき珠より硬い鋼の鱗を前に、東の山の竜は苦闘を強いられたのだ。  だがある時、一人の男が配下を伴いこの地を訪れた。背に毒矢を打ち込まれ、今にも息絶えんとしていたその男に、珠の鱗の中でも最も美しい、真珠鱗の竜姫が血を分け与えた。竜の血は癒やしを与える

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て #12

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て #11

          「――結局さー、どういう話してたんだ?」  ヘーガーの邸宅を出て馬車に乗り込み、しばらくしたところで、おもむろにヨハンがあくびを噛み殺しながら言った。話の流れをどう要約したものか――とユルクが考えている間に、ミックが「まあ、色々だよ」と適当なことを言った。 「色々ってなんだよー」 「色々は色々だよ。細かく話すと長くなるけど聞く?」 「んー……聞くけど寝るかも」 「じゃあ話さなーい。僕も話すの面倒だし。ま、簡単には教えとくよ。僕とユルクはこれから、この国の王子様に会いに行く。そ

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て #11

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て #10

          「王剣バルドゥルスの図案……!? な、何故このようなものが!?」  口から泡を吹いて倒れそうな顔色で――あるいは口角泡を飛ばすような勢いで、ヘーガーは驚嘆する。ミックはちらりと横目でヨハンの方を一瞬見る。ヨハンはこの話し声も耳に入っていない様子で爆睡していた。 「これは――さる筋から入手したものでして。アイゼンシュミットの工房に属していた職人が残したものと思われます。これが残された経緯については不明ですが……」 「アイゼンシュミットか! 彼らの動向ならば多少は聞き及んでおる。

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て #10

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て #9

           ヘーガー将軍の邸宅は、貴族街の中でも奥の方にあった。歓楽街に飲まれるように変革を遂げた王都においても、貴族街は一見すると静寂を保っている。 「――といっても、内情は大して変わらないだろうね」  そんなミックの一言が苦く吐き出されたのは、貴族街に入ってしばらくしてからのことだった。 「大して変わらない?」 「国が腐る時は、決まって良い立場の者から腐っていく。賄賂をせびった軍人は一見すると下っ端だけれど、彼らも平均から上の人間なのさ。本物の下、王都の貧民はとっくに死ぬか、逃げる

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て #9

          ゲームを作りたいと思ったのでWOLF RPGエディターを使ってみた6

          前回までのあらすじ―― 宿屋の機能を試すため、敵との戦闘イベントを作成したふぁにゅ(作者) アイテムの入手、戦闘、そして回復――RPGの基本がだいたいできた(かもしれない)という確信を得て、いざ次のステップへ。 次のステップ。それは、世界を広げる一手――要はマップ同士をつなげるという、至極単純な話である。 ◆マップ同士をつなげるぞ!言ってることは単純明快。やること事態も簡単……の、はずが。 マップ作成にもちょっとした落とし穴(?)があったのである。 そんなもん最初の回でテ

          ゲームを作りたいと思ったのでWOLF RPGエディターを使ってみた6

          ゲームを作りたいと思ったのでWOLF RPGエディターを使ってみた5

          前回までのあらすじ―― 変数を駆使し、宿屋を作ることに成功したふぁにゅ(作者) 宿に泊まるためのお金を拾うイベントもついでに作り、宿屋でキャラクターを回復させることについに成功!……かと思いきや。 「HPが減ってないから回復したか分からない!」 ならばHPを減らせばいい!ということで、戦闘を発生させるイベントを作ることになったのだった。 ◆モンスターと戦うぞ!てなわけで、今までイベントを作ってきた要領で、ちゃちゃっと戦闘イベントも作ってみよう。 (これとは関係ないけれど、

          ゲームを作りたいと思ったのでWOLF RPGエディターを使ってみた5

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て#9

           地の果てまで続くかのような王都外壁。その玄関口である門も、外壁に見合う堅牢さを誇る外見をしていた。開け放たれたアーチ門は厚く、木の表面には鉄が打ち付けられている。  ――しかし、そこに立つ兵の警備は、お世辞にも強固とは言い難いものだった。 「あー、王都へ? いやあ、最近ちょっと不届きな人も多いもんでね。その書類も本物だかどうだか……」  外壁の門は検問所も兼ねている。城壁の片側は小屋のように張り出しており、そこに兵士が座っていた。兵士は検問所の出窓にだらしなく腕をかけ、

          竜血の契り ー翼よ、光を解き放て#9

          ゲームを作りたいと思ったのでWOLF RPGエディターを使ってみた4

          前回までのあらすじ―― 村人Aとの会話、そして道具屋の設定に着手したふぁにゅ(作者) 公式サイトのガイドを読みつつ、コモンイベントを駆使してイベントを実装することに成功した。 次に作るのは、宿屋だ! ◆宿屋とかもつくってみちゃおう!前回から時間が空いてしまった。ちょっと手順を忘れてるかな?と思ったけれど、コモンイベントのこととかはまだ覚えていた。よし、やれる! ……と思ったのも束の間。 いきなり壁にぶち当たった。 と、いうのも。コモンイベントには『宿屋』がプリセットさ

          ゲームを作りたいと思ったのでWOLF RPGエディターを使ってみた4