胎児のはなし

読書用メモ43

▼タイトル:胎児のはなし(2019年1月発行)
▼著者:最相葉月、 増崎英明

▼概要:
胎児の様子がわかるようになったのは超音波診断が可能になったつい最近の話。昔まで胎児は謎に包まれていた。長崎産婦人科医増崎氏(時々長崎弁)と最相さんのざっくばらんなお話形式で展開が進み読みやすい一冊。

▼気づき:
子供は父親の精子と母親の卵子からできているから、そりゃぁ二人の遺伝子を受け継いでいるのは理解していたけれど、なんと、父親のDNAが母親にも入り込んでいるなんて、知らなかった・・・。だから夫婦は似てくるとか。。。その他、こんなにも医療が進んでいるのに、胎児のことがまだまだ知られていないことばかりだなんてびっくりした。この本自体は母親目線の本ではなく、世界ふしぎ発見!やダーウィンが来た!のような知りたい願望・ワクワク願望が満たされる楽しい読み物である。

▼お勧め度:
★★★★☆
面白かった。妊婦が読む読み物ではないので男性も女性も、未婚も既婚も、妊娠されている方もされていない方も、オススメです。

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