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懐かしいものが懐かしくて

昨日のダイアリーで、中国で絵はがきを買っていたと書きましたので、懐かしくなって、「どっかに仕舞ってあったはずだ!」とばかりに、わが家で探してみました。

まず出て来たのが右の写真。かつての中国や上海の写真を使った絵はがきです。この手のものはホテルの売店でおみやげとして、よく売られていました。なので、見つけると買っていたのですが、いまさらながら上海ばかりで、北京のものが少ないことに驚いています。

あたしの中国旅行は北京へ行くことが多く、やはり上海よりも北京の方が好きなので、北京の絵はがきばかりかと思っていたのですが、実は正反対で、上海が四分の三でした。どうしてでしょう? もしかして、また別のところに北京の絵はがきが仕舞われているのかも知れませんね。時間があるときに探してみようと思います。

そして、古い時代の北京や上海というわけではありませんが、こんな絵はがきも出て来ました、それが左の写真です。

北京の胡同をあしらった絵はがきです。こちらはこんなに買っていました。もしかすると、北京は古い時代をあしらった絵はがきよりも、胡同をテーマにした絵はがきの方が多く売られていたのかも知れませんね。胡同もこの数十年の開発でどんどん失われてしまったのではないでしょうか。だとすると、寂しいかぎりです。

今の北京ですと、どのあたりに胡同がよく残っているのでしょう。観光名所として最近整備した胡同もあるでしょうけどね。あたしのかつての印象では、前門から瑠璃廠へ向かう胡同なんか、ゴチャゴチャとした下町の風情が残っていて、歩いていても楽しかったです。王府井と東単の間とかも都心にありながらゴミゴミしていてよい風景でしたけど、みんな再開発されてしまったのでしょうね。

それにしても、こういう絵はがき自体が既に懐かしく感じられます。
https://www.rockfield.net/wp/?p=4770

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