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美味しくないコーヒーでも、それなりに。

注)トップのイラストは共有ギャラリーよりお借りしました。

「コーヒーと紅茶どちらにしますか?」と聞かれると、お腹の調子がよくないことがなければ、大抵コーヒーを選んでしまうコーヒー派です。

と言っても、産地や豆の挽き具合、ドリップの方式に拘るほどの凝り性でもなく、喫茶店の選び方も、居心地が良ければ多少のことは目を瞑れる程度。(あまりの味だと、さすがに行きませんが。。)

さて。今回アメリカに来てから、近くのスーパーにてコーヒー豆(挽かれたもの)を購入して飲んでいますが、いたって美味しくない。こちらのファミレスっぽいお店で飲んだコーヒーでさえ、ここまで美味しくないと思うこともなかったのだけれど。。

そういえば、袋を開けた時のコーヒーのいい香りも、お湯が注がれた時の誘うような香ばしい匂いも感じないなと、ようやく気がつきました。

上海で淹れていた時は、そんなことなかったんだけれどな。。と思いましたが、

アメリカで購入したもの
22oz(623g) 8.99ドル, 100g当たり1.44ドル
上海で飲んでいたもの
100g   30~40元(ドル換算で4.39~5.85)

上海で購入していたものは、コーヒー専門店で購入していたものでしたし、値段から違っていました。スーパーで大量販売しているものに、同じ期待を寄せるのはどうだろう、と思い直すことに。

選んだ銘柄がたまたま好みに合わなかった、ということもあるかもしれませんが、まだまだコーヒーも残っているので、香りは諦めるにしろ、少しでも美味しく飲めないものかと思っていたところ。。

以前の投稿で、こちらをお見かけしたことを思い出しました。

こちらを拝見した時に、日本から持ってきていた某コンビニのドリップパックにて同じようにやってみましたところ、確かに美味しかったんです。でも、そのまま淹れてもさほど不味く感じる訳ではなかったので(私の舌はその程度)、この淹れ方だからこそ、という決め手に欠けました。

で、今回やってみました。もしかしたら、という期待を胸に。

お洒落な道具は持っていないので写真は省略しますが、とりあえず

ー コーヒーとお湯の重さの比は1:15
ー お湯の中にコーヒーをドボン
ー 10回ほど軽くかき混ぜ
ー 時間を見計らって(記事では2分30秒)
ー フィルターにて濾す

このように淹れてみましたところ。。

(香りはやはりないけれど)味はそこそこ飲める状態になりました!

そういえば、上海で(また別のお店ですが)美味しいコーヒーを淹れてもらえるお店にて試飲をさせて頂いた時に、温度もですが、お湯の量もこれだけでいいの?と思うくらいの量しか使われていなくて。

お湯とのバランスは大事なんだな、と改めて思いました。

薄めがお好みの場合は、淹れ終わりコップに注いだ後などに、お湯を足して飲むようにすると良かったかと思います。ドリップの段階で多くお湯を注ぐと、時間が経つにつれて苦味の方が出てきてしまうとかそんなお話でした。

今回は確認の意味もあり手作業でやってみましたが、次回はコーヒーとお湯の重さの比率を守れば、コーヒーメーカー使用でもそこそこ飲めるようになるものなのかを試してみたいと思います。

今回の私よりも、検証されている記事はこちら。