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【4年生・8期生】2023年7月5日 第12回南後ゼミ

こんにちは、8期生のS・Hです!
本日のゼミは3年生との合同の文献輪読から始まり、卒業論文の進捗報告など7時間ゼミの活動を行いました。(最後のほうはみんな疲れてました!)その中でも私は卒業論文の進捗報告があり、ゼミが終わるころにはヘロヘロでした。(その後、好きなアニメをリアタイして回復済みです!)

【活動報告】
今期のゼミでは主に以下の2つを行いました。

・3年と合同の文献輪読
(GDZの準備→GDZについては別の記事で取り上げているので興味のある人はぜひ)
・8期生の卒業論文進捗報告会

ここでは、4年のゼミで行った卒業論文の進捗報告について書いていきます!

今回発表を行った3人の卒業論文のタイトルを紹介すると、、、
『駅広告から読み解く鉄道沿線街の個性-⻄武新宿線を事例として』
『オンラインライブに見るインターネット空間の場所性』
『マンガ・アニメを現実で「体験」するために〜作品の印象・感情分析を用いて〜』です!

聴いただけでも面白そうな研究が多く、これから夏休みにも入るので進捗が楽しみです。私の論文タイトルは『マンガ・アニメを現実で「体験」するために〜作品の印象・感情分析を用いて〜』というもので、口コミのデータを分析し、グラフや表を制作して体験する行為をどうにか可視化しようと模索中です。

【おすすめの1冊!】
『フィクションとは何か―ごっこ遊びと芸術―』



ホラー映画を観れば恐怖を覚え、小説を読めば主人公に共感する —— しかし、そもそも私たちはなぜ虚構にすぎないものに感情を動かされるのか。という考えのもと、虚構世界が創造や行動を促す原理が書かれています。このような話では、「準感動」に関する論文は読んだことがあり(フィクションの作品を通して得られる感情は行動を伴わないために「感動」ではなく「準感動」と名付けたもの)興味があったので、図書館で見かけてつい借りてしまいました。内容は難しそうに見えますが、実際超難しいです(主観的な意見)。それでも読むに値する本棚と思いました。夏休みに入り、学生の皆さんは時間があると思うのでぜひ読んでみてください><

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