秩父おろし
今日の帰り道、北西からの強い風が身にしみました。JR武蔵野線の高架の駅の吹きさらしのホームで風を受けながら電車を待つのが辛い季節です。
気象庁が午後9時に発表した今夜の埼玉県南部の天気予報では「北の風やや強く」ですが、今でも外では風がごうごうと音を立てていて、15m/s 以上の「強い風」と言ってもよさそうな感じです。
関東では冬の冷たい乾いた季節風を「からっ風」と呼んでいますが、特に埼玉の平野部では冬の西~北西の風を「秩父おろし」と呼んでいます。
私が卒業した鶴ヶ島の小学校の校歌でも「秩父おろしの ほえる声」などと歌われていました。
夏は暑くてつらい埼玉ですが、冬の秩父おろしもなかなかのものです。
ただ、世の中にはもっと寒い地域もあります。雪の多い地域もあります。そして今も地震の被害で眠れぬ夜を過ごしている人たがいます。
どうか被災者の皆さんが早く暖かく安心して眠れる夜を迎えられますように。
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