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2024年2月に読んだ本まとめ

今月は、『起業の天才』が面白かったです。リクルート事件について、名前は聞いたことがあるものの概要さえも分かっていなかったので、その概要を知るという意味だけでも興味深いのですが、それ以上に才能に振り回される江副浩正が傍目に見ていると興味深かったです。

『思考の質を高める』という本も面白かったです、私自身そういった方面に興味があるからなのかこういった思考関連の本は外れが少ないようなきがしています。まぁ、全然ダメなのもそれなりにありますけど。

バウンドという会社が出している子供向けの本も2月は結構読んでみました。大人なら知っていて当然のことが書かれているのかもしれないですが私は結構知らないことが多かったです。はい、社会人になって20年以上が経とうとしています。


大西 康之著
『起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』

以下にまとめました。

河村 有希絵著『思考の質を高める 構造を読み解く力』

以下にまとめました。

バウンド著
『こども経済教室 世の中のお金の動き・社会の仕組みがわかる本』

こども用と侮るなかれ。結構な大人が知らない内容が色々書かれていると思われます。

また、ページ毎に課題みたいな感じで、お家の人と○○について話し合ってみようと書かれているのですが、内容ががなかなかヘビーでお家の人も試される本だと思います。

40代のおじさんですが「日本は何故GDPが減ってしまったのか?」に自信をもって答えることが出来なさそうです。生産性が低い第三次産業に従事する人が増えたことや、景気が冷え込んでることが要因だとは思いますが、それだけじゃなさそうですしね。

まぁ、ただ、この本読んでこどもと親が日本経済について会話が出来る家庭ってのはいい家庭なのは間違いなさそうです。

バウンド著
『こども問題解決教室
 困ったときに自分の力で突破できるようになる本』

こども向けに問題解決の技法が紹介されています。問題解決とは何ぞや?という大人も読んでみるとよいのではないでしょうか。

問題解決は結局のところ面倒くさいものです、先人の知恵であるフレームワークを使うことで多少体系立てて処理できるとはいえ、結局のところは、しんどい思いをしながら泥臭くひとつひとつ検討していくしかないです。(多分)

現代ではそれっぽい回答はAIがすぐに出してくれますが、それが使え無さそうな時に効いてくるのは、この面倒くさい問題解決の試みを継続出来るかどうか、そこに楽しみを見いだせるかどうかってことなんじゃないかと思ったりしています。

樺沢 紫苑著『今日がもっと楽しくなる行動最適化大全』

電子書籍の作りのせいなのかもしれないですが、前半にイラストですべてのTipsが紹介されており、後半にそれが文章で紹介されています。先にザックリ内容を把握できて、その後に反復される形で詳細説明が記載されているので、Tipsが記憶に定着しやすいのではないかと思いました。

人生楽に生きたくてこういった本を読み漁っている私としてはどれも見たことのあるTipsばかりだったのですが、他の本でも紹介されているということは比較的信憑性が高い内容が記載されているということなのではないかと思いました。

今まで、こういった本をあまり読んでいない人に一冊お薦めを教えてと言われた場合には、幅広さからこの本を進めようかと思います。まぁ、この本は範囲を広く取っており、全体的に浅い内容になってしまっているので、困っていることが明確なので、あればそれぞれに特化した本を読んだ方が良いとは思いますが。

先月分

昨年分


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