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JC-PS101UをWindows10/11で使用する場合の注意点

現代のコンシューマ機のパッドは基本的にUSB接続なので、PCに接続すればそのまま使用できるケースも多いですが、個人的にはPS/PS2のアナログコントローラー及びデュアルショック2がまだまだ至高であると考えています。一時期XBOX360のコントローラーの評判が良く、私も箱○ユーザーとして愛用していましたが、L2/R2に当たるボタンがトリガーにされており、こと音ゲーをパッドでプレイしたりレトロゲーをプレイする際に非常に相性が悪く、結局使い分けることになっていました。最近だとFF14のWXHBを扱う際にL2/R2を素早く二度押しする操作が必要で、これがトリガーだと少しやりにくかったのでデュアルショック2を使うタイミングが増えました。

これらのコントローラーをPCに接続するために、もはや古と言えるコンバーター「JC-PS101U」(エレコム)を使用します。とうの昔に販売終了していますので、手元に残っている方は(当時多数出ていた他社製品含め)大事にするのが良いかもしれません。というのも、今代替手段を探してAmazonなどを覗いてみると、かなり怪しげでレビューからして動作が心もとないコンバーターしか出回っていないように見えるからです。

JC-PS101UをWindows10/11で使用する際は、必ず上記リンク先から最新のドライバをインストールするようにしてください。PC操作に慣れている方からすると当たり前だろうと思われそうですが、現状多くのゲームパッドはUSBで接続するだけで自動的に適切なドライバがインストールされ十分に使用できるため、意外と忘れがちです。JC-PS101U自体も、接続するだけできちんと型番が合った上でゲームパッドとして認識され、コントロールパネルの「デバイスとプリンター」よりアサイン確認ができるのですが、これが罠になっています。きちんと入力を確認できるのに、多くのアプリケーションでうまく認識されません。steamやFF14では選択はできても動作はせず、xinputに変換できるx360ceも割り当て自体はできるものの利用は不可。できることと言えば、joytokeyを使ってキーボードのキーを割り当てるくらいでしょうか。


最新のドライバをインストールすると、先述した問題が解決すると共に、設定画面が上記イメージのように充実します。特に補正機能や振動に対応しているのはありがたいですね。

今でもPS/PS2コントローラーを愛用している稀有な方が、同様の問題で苦慮している可能性は低そうですが、念のための覚書として投稿しました。

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