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子育て関連

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理想と現実と自分ができることの間で

やりたいことが見えてきた、なんて、前に書いていた。 この時、実際には人生の分岐点にはいなかっただろうな😂 考えるの早すぎだ。 今が、多分人生の分岐点。 日本に帰った後の、自分の生活を考えてみた。 理想はい、もうそもそも理想が分からない。 理想ってなんだ?自分がどう生きたいか? 自分がどう生きたいかを自分だけの条件で決められる状態にない、よね。 夫や子どもがこうだったら自分はこう働く、という風に考えるとそれは理想にはならない。 という話をすると、私の理想を選んでくれたら

ピジョン株式会社様へ感謝を込めて

子育て中に必要になるグッズはたくさんある。 その中でもかなり重要になるのが、ベビーカー選びかもしれない。 *** 私は、産後すぐにA型ベビーカーを出産祝いでもらった。 しかし、そのベビーカーはリクライニングが弱く、起こしたところで体は斜めだったので外が見づらそうだった。 そこで、腰座りを機に、ピジョンのビングルを購入した。 価格ももちろんのことだが、私自身が小柄なので、ベビーカー自体が重くないことをかなり重視したのと、色が可愛かったのでほぼ即決といった感じだった。 その

赤信号で止まるタイパ

信号は、青になったら渡る。赤は止まる。 そうやって、子どもの頃教えてもらった。 それなのに、大人になってから赤信号で横断歩道を渡ってしまったことはないだろうか。 そこに車がいないから。 車が来ないから。 来ないなら、待つ意味がないから。 だけど、交通事故で人の人生は変わる。 こう書いている私は、交通事故に遭ったことはない。 ではなぜこんなことを書いているのかというと、ドイツに住む前、仕事柄交通事故の処理を目にすることが多かった。 交通事故の加害者になってしまった人が、何年

雨という魔物

子どもは雨が好きだ。 雨が悪い天気だとは言いたくないけど、大人はやはり雨なだけで一段気持ちが沈みがちである。 子どもは雨の日に喜ぶことが多い。 まず、長靴が好き。 長靴を履くだけで特別感が生まれるのだろうか。 天気予報を見て「今日は雨降りそうだねぇ」と一言云おうもんなら、「じゃあ長靴だね!」と夏の暑い日だろうと、快晴だろうと、いそいそと長靴を履く。 斯くいう私も、長靴を履いて水たまりに入るのが子どもの頃からずっと好きなので、気持ちは分からなくもない。 さすがに大人なので「ヒ

多様性の時代に多様性を教える

街中に、ドラァグクイーンのポスターを見つけた。 子「ママ、あの人綺麗だね。」 「そうだね、あれ男の人だよ。」 子「え、何で男の人?お化粧もしてるよ?」 (そうだよねぇ…) さて、多様性はどうやって教えればいいか。 男の人だって言わなかったらスルーできたのかと思ったけど、せっかくだから私はしばらく考えた。 「あのね、男の人でもスカートを履いていいし、ママだってズボンしか履かないでしょ?(スカートなんて履いていたら子どもを追いかけられないし、寒いからなんだけど)」 子「男

疲れたから、休憩中

子育ての正解って本当にないと思う。 誰かにとっての正解は、誰かにとっては正解ではないだろうし、十人十色、その数だけ子育ての考え方がある。 私の子育ての持論は、子どもたちに“できるだけ“楽しく過ごしてもらうこと。 この、できるだけ、というのが自分にとってのミソなのだ。 *** 今、夫は、超長期出張に出ている。 ここまで一週間経ったが、まだあと4日ほど不在にする。 私がやるべきことは、子どもたちにごはんを食べさせて楽しく元気に過ごしてもらうこと。 だけど、私だって人間だもの。

やり遂げた先のどんぐり

この記事↓ 結局、この時の期限は守ることができなくて、そのことでさらに自分を追い詰めた。 ここらへんから私の精神状態はずっとグサグサで、ちょっとした刺激で号泣できるレベルに病んでいた。 大の大人がいつでもどこでも泣いていて、全く心が追いついていなかった。 その後、事態が勝手に急展開したおかげで、踏ん切りもサクッとつけることができた。 長かった。 この出来事で分かったのは、世の中には色々な人が存在するということ。 自分の理解できる範疇を超えてくる人もいて、その人のことはこ

自分を喜ばせる余白

ある日の夫との会話。 夫「妻は自分のことを喜ばせることができてすごいね。俺はできないわ。 自分を喜ばせたらよくないと思っちゃう。」 私「いや、やりたいことやったらいいじゃん。」 夫「それができないんだよ。」 夫はいつも、色んなことを考えてはすごいと褒めてくれる。 褒めてもらっても、私は何も考えずに毎日生活していて、夫から言われて気づくことも多い。 今回はこんな感じで、じゃあ何で私はやりたいことをやって自分を喜ばせることができるのか、という問題になった。 *** 話は変わ

お気に入りの童謡8曲プレイリスト

子どもがいるので、車に乗ると童謡を流す。 旅行中は移動の間ずっと聴くことになるので、できるだけ辛くない選曲をしつつ、日が変わると入れ替えたりしながら何とかやり過ごしている。 童謡って何曲あるんだろう… その中でも私のお気に入りの童謡をまとめてみた。 おすしのごはん目線で、いろんな具材と合わせながらピクニックへ行くという曲。 メロディがマイナーなところがツボっていて、テレビで流れる時のアニメ映像が好きな曲。 私が子どもの頃、歌のおにいさんだったおさむおにいさんが作った曲。

続・朝ごはんの野望ーミューズリーを食べるー

私は、今もまだ朝ごはんへの夢を捨てていない。 最近新しい食べ物を知ったので、早速試してみた。 ドイツ語でMüsli と言うのだが、日本語では何だろうと思ってGoogle翻訳してみると、“ミューズリー“と訳された。 そういうとこあるよね、Google翻訳。 翻訳じゃない、読み方やそれ。 検索してみると、『オーツミール』ということが分かった。 日本では食べことがなかったけど、どうやら日本にもありそうだ。 で、このミューズリーが、ドイツではコーンフレークと売り場が同じかそれよりち

子育てから発生するジレンマの中で

夫が出張でいない休日は、イベントごとをどう配置するかが鍵だ。 例えば、土曜日の午前中に少し遠めの買い物に出かけたとする。 帰ってきて昼ごはんを食べ、テレビを見始めると14時頃には暇だと言う声が聞こえ始める。 素知らぬ顔をして15時まで過ごし、さらっとおやつを出して気持ちを切り替えてもらう。 できるだけ暇だと感じさせないことに神経をすり減らすのを防ぐため、早めの晩ごはん、早めの片付け、早めに就寝させ、事なきを得る。 しかし、これが日曜日まで続くとなると、上手くいかない。 そ