何とかない

ドイツ・デュッセルドルフ在住。 ブログをたまに書いている専業主婦。 大体毎日noteを…

何とかない

ドイツ・デュッセルドルフ在住。 ブログをたまに書いている専業主婦。 大体毎日noteを書いていたのに、飛び飛びになってきている。

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自分を喜ばせる余白

ある日の夫との会話。 夫「妻は自分のことを喜ばせることができてすごいね。俺はできないわ。 自分を喜ばせたらよくないと思っちゃう。」 私「いや、やりたいことやったらいいじゃん。」 夫「それができないんだよ。」 夫はいつも、色んなことを考えてはすごいと褒めてくれる。 褒めてもらっても、私は何も考えずに毎日生活していて、夫から言われて気づくことも多い。 今回はこんな感じで、じゃあ何で私はやりたいことをやって自分を喜ばせることができるのか、という問題になった。 *** 話は変わ

    • ちょっと前にも「感謝を込めて」の記事ある! どれだけ感謝するつもりなのか。笑

      • ピジョン株式会社様へ感謝を込めて

        子育て中に必要になるグッズはたくさんある。 その中でもかなり重要になるのが、ベビーカー選びかもしれない。 *** 私は、産後すぐにA型ベビーカーを出産祝いでもらった。 しかし、そのベビーカーはリクライニングが弱く、起こしたところで体は斜めだったので外が見づらそうだった。 そこで、腰座りを機に、ピジョンのビングルを購入した。 価格ももちろんのことだが、私自身が小柄なので、ベビーカー自体が重くないことをかなり重視したのと、色が可愛かったのでほぼ即決といった感じだった。 その

        • あの野望を叶えつつある

          一時帰国してからパンを焼き始めた私。 今は、画像の通り、充実した朝ごはんを提供できるまでになった。 (ピザは冷凍のを焼いた残りだけど。) 肝心のパンは、あれからみるみる上達し、米粉を入れたパンを焼けるようになった。 少なくなったメニューがあれば新しくパンを焼いて補充したり、次に作るパンのアイデアを集めたりと、なかなかに楽しい。 パンが充実すると、せっかくだからとご飯メニューも欲しくなり、炊き込みご飯のおにぎりを冷凍したのが始まりで、余ったご飯もおにぎりにしたらいいや、とど

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        自分を喜ばせる余白

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          何かにハイな駐在妻

          帰国しました。 帰ってきた、のかもしれないと、私は空港で痛感した。 前回この空港へ来た時、1日近く飛行機の中にいて、英語圏でもないところで、大荷物で、真夜中で、とにかく疲れて泣きそうだった。 今回は、疲れてはいたもののドイツ語が少し分かるようになっているし、ここから自宅までの移動方法も移動時間も知っている。 ちょっとスーパーで買い物するか、という気にもなったくらいだから、少なからず私はドイツに慣れているようだ。 帰ったら帰ったで、それはそれ、と思えたのでホッとした。

          何かにハイな駐在妻

          病みかけた駐在妻

          さて、長かった一時帰国も最終日を迎え、あと数時間後には空港へ向かう。 一時帰国をめいっぱい楽しんで、昨日とうとう私は軽く病んだ。 日本であっちこっち遊びにいって、友達に会えて、ドイツにはない電動自転車でどこでも行けて、何でもおいしくてトイレも綺麗で… あれ、私何でドイツに帰らなきゃいけないんだろう。 一度、頭の中にその言葉が出てくると、そこからはあっという間だった。 え、何で? 日本人なのにドイツにいる意味って? こんなに晴れててお日様を毎日浴びれるのに帰るの? 帰

          病みかけた駐在妻

          日本から感謝を込めて

          ただいま一時帰国中です。 ドイツから日本に帰ってくる遠さを改めて実感。 日本のサービスの素晴らしさを改めて実感。 日本の街や公共トイレの綺麗さを…以下略。 こんなに素晴らしいサービスにチップを払えないことが逆に辛い。 何を食べてもおいしいって、それだけで価値がある。 人のことを気遣うことができるって、誇るべき能力。 日本って本当に素晴らしい国です。 またドイツに戻るのはもしかしたら辛いかもしれないけど、できるだけ楽しんでドイツに帰ろうと思います。 だって、ドイツも

          日本から感謝を込めて

          つくりおき生活 inドイツ

          巷でつくりおきという言葉が使われるようになったのはいつからだろうか。 私も、日本でチャレンジしたことはあったが、せっかくの休日にたくさん料理をするという時間がもったいないと感じてしまい、2回くらいで挫折してしまった。 それ以降は、結局、食べる度に作る生活に落ち着いていた。 そんな私がドイツへ来て一年半が過ぎ、気がついたら山ほどつくりおきをしている。 何故か。 答えは簡単、ドイツのスーパーの肉の量が多過ぎるから。 そもそも値段がキロ単価なのだけど、ひき肉の小さいパックで

          つくりおき生活 inドイツ

          踏んだり蹴ったり

          世の中には、一人で過ごす時間が必要な人と、そうじゃない人がいると言う。 私は確実に前者だ。 一人で過ごす時間に何をするのかというと、別にこれと言った決まりはない。 趣味の編み物。 お菓子を食べる。 料理をする。 買い物に行く。 スマホ、動画、Tverを見る。 のどれかを、ずっとローテーションしていると思う。 この時間がないと、私はイライラが溜まるので、誰かがそばにいたとしても一人の時間は確保している。 さて、今日は久しぶりに一人でショッピングに出た訳だが、目当ては結局のと

          踏んだり蹴ったり

          ドイツのいちご畑

          ドイツのいちご畑

          赤信号で止まるタイパ

          信号は、青になったら渡る。赤は止まる。 そうやって、子どもの頃教えてもらった。 それなのに、大人になってから赤信号で横断歩道を渡ってしまったことはないだろうか。 そこに車がいないから。 車が来ないから。 来ないなら、待つ意味がないから。 だけど、交通事故で人の人生は変わる。 こう書いている私は、交通事故に遭ったことはない。 ではなぜこんなことを書いているのかというと、ドイツに住む前、仕事柄交通事故の処理を目にすることが多かった。 交通事故の加害者になってしまった人が、何年

          赤信号で止まるタイパ

          冬が来た

          ドイツに冬が来た。 先月あたり、ちょっと寒くなった頃、『冬がはじまるよ〜♪』が頭の中に流れ始め、若干ウキウキしてしまうくらいに、私は能天気な女だ。 そこから、寒いな、曇ってるな、とは思いながら、隙あらばふ〜ゆ〜がはじまるよ、ほらまた…を口ずさんでいた。 しかし、今日は違う。 ドイツの冬がやって来た。気がする。 ドイツの冬は暗い。 私が歌っていた頃は、まだ曇りが増えた程度で、晴れ間と雨・曇りが半々くらいの割合だったのだと思う。 昨日あたりから、完全に晴れ間が消えた。 曇

          音楽に癒される

          最近、音楽に癒される。 何を今さらって感じなのだが、専業主婦生活、音楽をガンガン聴くことというと子どもの童謡くらいしかない。 いや、童謡だっていい曲はたくさんあるのだが、自分の趣味で聞きたい音楽はたくさんある。 最近、私の推しのユニットが再結成してYOU TUBEライブをやったり、ライブを配信したりしてくれるようになった。 それをたまに眺めては、「あー…音楽ってやっぱいいなぁ」と思う。 昔は音楽をやっていたし、時間があればライブに行っていたし、生活の中には必ず音楽があった。

          音楽に癒される

          【#シロクマ文芸部:珈琲と】あの店で

          『珈琲とアイスクリームあります』 小学校によくありそうなクリーム色の画用紙に、青いマジックでそう書かれていた。 こんなところに喫茶店あったかな、と一瞬頭をよぎったが、私は店の扉をそっと押した。 カランコロンカランコロン 静かな店内に、カウベルの音が響く。 「…いらっしゃい…」 カウンターの中から、小さな声が聞こえた。 マスターと呼ぶべき服装の彼は、思ったよりも若いようだ。 とりあえず、カウンターの真ん中あたりに座る。 「あの…この店っていつから?」 「半年前ですか

          【#シロクマ文芸部:珈琲と】あの店で

          逃げない攻めない守らない

          夫「今ってさー、転生とか異世界とか流行ってるよね。」 「どこで?」 夫「そこらへんで。」 「知らんなぁ…。」 どこで流行ってるんだろう。 私が疎いだけなのだろうか。 夫は世間の色んなものに興味を示して、今日もあれは何でなんだろうと考えている。 「みんな現実世界がしんどいんじゃない?」 私が言うと、 夫「そうかもしれない。疲れてんじゃない?逃げなのか、逆に攻めなのか…守り?妻はどれでもないね。」 「うん、逃げない攻めない守らないだね。」 夫「何でそんななの?」

          逃げない攻めない守らない

          雨という魔物

          子どもは雨が好きだ。 雨が悪い天気だとは言いたくないけど、大人はやはり雨なだけで一段気持ちが沈みがちである。 子どもは雨の日に喜ぶことが多い。 まず、長靴が好き。 長靴を履くだけで特別感が生まれるのだろうか。 天気予報を見て「今日は雨降りそうだねぇ」と一言云おうもんなら、「じゃあ長靴だね!」と夏の暑い日だろうと、快晴だろうと、いそいそと長靴を履く。 斯くいう私も、長靴を履いて水たまりに入るのが子どもの頃からずっと好きなので、気持ちは分からなくもない。 さすがに大人なので「ヒ

          雨という魔物