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人生のバランス

先日の旅行の帰り道、また次の旅行の計画について話していた。
夫婦ともにあまり欲がなく、どうしても行きたかったところには既に行ってしまっていて、次はここにパーっと行こうぜ!みたいなノリにはなれない。
子どもの年齢もあって、行きたくても無茶はできないというしがらみもある。

「あそこは?」
「遠いしなぁ…」
「じゃあ、あっちは?」
「高いしなぁ。」

と、こんな感じであんまり話が進まなかった。

ドイツにいるので、日本から旅行に行くよりは、はるかに安く済ませることはできる。
だけど、実際問題、日本から行くよりも安いだけで、普通の暮らしから考えると高いものは高いのだ。
こんな流れで、じゃあ日本で旅行に行ったらいくらかかると思う?と、日本で温泉に一泊する時の値段を調べてみた。

子どもができてから旅行する暇がなく、二人目ができてコロナ禍になってドイツに来たので、大勢で旅行したのなんて大学の卒業旅行が最後かもしれない。
その時はとにかく海外旅行が安くて、卒業旅行も海外に2回行った。
10年以上経って、日本国内もこんなに物価が上がってるとは…完全に浦島太郎状態だ。
だから、日本に帰って年に何回も家族で旅行に行こうと思ったら、やっぱり共働きでしっかり稼がないと無理なんじゃないの?という話になった。
そこで、この間書いたこの記事↓

そういえば、子ども食堂と言っていたけどこんなにふんわりした感じで、やっていけるのだろうか。
やりたいことをやっても、しっかり稼げなかったら何もできなくないか。

人生がもうすぐ半分くらいなのだとしたら、やりたいことをやった方がいい。
読み直してみると、刺さることは書いてある。
だけど、働きすぎて家族との時間がなくなったら、本末転倒だ。
みんなで旅行に行くことだって、立派な人生のやりたいことの一つじゃないのか。
だとしたら、お金、必要、絶対。。。。

やっぱり最後は、やりたいこととお金、仕事と家庭のバランスの難しさがのしかかってくる。
どこまでを仕事に譲れるか、どこまでお金を稼ぎたいか、ちゃんと計算して考えなくては(今更気づいたのかよ)。
これの最適解って人によって違うだろうけど、みんなどうやって仕事を選んで落ち着いているんだろう。
そもそも私だってどうやって仕事に就いていたんだっけ。

そのあたりのことも少しずつ書いて整理しながら、どうにか最適な方法を見つけて、楽しく人生を過ごしたいと思う。
考えるな、感じろ!
だけど、ちょっとは考えろ自分!


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