いつからだろうか、自分が周りの人間とは分かり合えない人間であることを意識したのは。

それでいうといまだに私は私を変な生き物と思っていないので、んなもん意識してすらない、が答えなのかもしれない。

でもきっと、ふつうのひとは、深夜いや４時って朝か？AM４時まで眠りにつけず頭の中に浮かんだぐちゃぐちゃの言葉を、すっきりまとめてみたい衝動に駆られてnoteをひらいたりはしないだろう。

さっき、夜ご飯を父と母と３人で食べた。疲れて妹が寝てしまっていたから、お家のお鍋を、３人で囲んだ。

これまで妹が修学旅行でいなかった夜とか全然あったはずで、そんなことはたぶんないだろうけど、私とママとパパって光景が新鮮すぎて、19年間生きてきてはじめてのような気がした。

私の話を聞いてくれる両親がいる、そのことがなんだか嬉しいような恥ずかしいような気がした。妹は怪獣のような性格をしているので、私が私の話をすると嫉妬か何かの感情を投げつけてくる、16年間ずっとそう。私は姉として、妹を受け入れてきたつもりなのに、妹はずっと私のことを敵視している、なぜなんだろう、わからない。

私はこの夏、PMDD（月経前不快気分障害）という婦人科ではあるものの、うつ病の一種である病気の診断を受け、9月から低容量ピルを服用している。

大学に入学した4月から、初めてのバイトに必死になった5月、部活に夢中になった6月、専攻の語学に追い込まれた7月、バンドを組んで自分らの音楽でステージを作った8月。

毎月毎月、毎分毎秒、違う私に出会って、それがとんでもなく楽しくて苦しくてつらかった。

結果、辛かった。

めでたく夏から婦人科通いデビューをした私は18歳にして、内診でエコーを撮った。

恋人もいないのに、子供好きが嵩じて、妊婦になったかとおもった。

（苦しかった日々の夢で何度か妊娠していたので、本当に怖かった、撮れたエコーに誰もいなくてよかった、想像妊娠ってガチなのかなって血眼になって検索かけた日もあった）

あまりのストレスに、みえない病気は進行していたらしく、排卵障害と告げられた。

ピルは本来、処方された後の最初の生理から服用を始めなさいと言われている。

ただ私は、月経周期とかもうクソ喰らえ状態に陥っていたのに、それにすら気づくことができないクソガキだった。

不穏な空気を感じて1人で再診に足を運び、通された部屋で内診台を前にしてすぐになんかされた、もうあまりに痛すぎて変な嗚咽が止まらなかった。母親ってみんなこれ妊婦健診の度にやってんの？？信じらんない怖すぎる、もう偉大こえて恐怖だよ。

エコーに映った子宮と卵子をみせられて、排卵障害の仕組みを説明され、20手前で周期が戻れば体調も鬱も改善されて、普通の人に戻れる確率もあるし、このままピルが合わないとか過度なストレスを抱え続ければ、大人になってパートナーと妊娠を考えたとき、また別の不妊の原因がみつかって、大金を注ぎ込み本格的な不妊治療にシフトチェンジしなければいけなくなる確率もある、と言われた。

だからもう、生理が来なくてもピルをすぐに飲みはじめるようにとのことだった。

これが確か、８月。

でもさ、むりじゃん。

調べれば調べるほど副作用怖くなっちゃってさ、友達の経験談とか聞けば聞くほど、今ある当たり前が無くなっちゃう気がした。誕生日が8月末にある私にとって、夏休みはまだまだやりたいこととかやらなきゃいけないこととか、もうたくさんたくさんあって、すぐには受け入れられなかったしさ、運河沿いを一人で歩いて芝生に座って、深夜2時とかまで考え込んだ夜もあった。パートナーと不妊治療？？？いや、パートナーすら誰かわからない18歳の今、たった1人で突きつけられた現実と未確定の未来をどうしたら良いの？

手元にピルを持ったまま、私は8月を過ごした。誕生日が来て、19歳になった。

9月がはじまって、やっと私は1錠目を開けた。今日は10月6日。大学も、秋学期がスタートして1週間半が経っている。2シート目の４錠目くらいなんだけれども。

えっと、なんかもう。

辛すぎて本気で死のうかと思った。

生理による軽めのうつ病治療のために飲み始めた薬の副作用で毎日高温期状態になり、微熱が治らず寝たきりになり、味覚と嗅覚が変わったせいで食べられないものが増えて摂食気味になり痩せ始めた。過食気味だった頃に戻りたかった、家族が３人生活しているリビングの匂いすらダメだった時期もあって、自分の部屋を真っ暗にして引きこもりながら、食べられるものだけ口にしては、腹痛で涙を流しながら寝た。ほぼ寝れずに毎日毎日朝が来て、睡眠不足が当たり前になった。

なのに、働く環境は春夏と変わらなかったから、バイト先に迷惑をかけてしまった。突然の欠勤、増えすぎた遅刻連絡。

上司からの注意は、説教に変わり、先日はオフィスの入り口で叱られた。何も言えなくなって過呼吸になってしまった。

終わりです、人生。

心の拠り所だった部活でも私はトラブルメーカーになってしまった、これはいまだに後悔しているというか未解決というか？

同期と部長の優しさを裏切るような申し訳ないことをしちゃったな〜と思ってる。（私が所属する軽音学部は男子が多い部活で、まぁそれが女社会に上手く適応できないタイプの私にはかなり心地よくて好きだったんだけど今回この病気は男には無縁であって当たり前に理解なんて得られるはずがないし、私が一人で抱えすぎた故に起こしてしまったトラブルだった、多分誰も悪くない、女にしか生理がないのがダメ。）

ホルモンバランスは薬のおかげで整ってしまう、男脳寄りの性格をしていたわたしが薬のせいで女にさせられてしまった、なんかもう全部悔しくて、ガチの鬱になった。

この記事の終わり方を見失いはじめてきた、どうしようね。

わたしはいま、部長との話し合いの末に休部して今後控えている文化祭に参加しないことになったし（←１年生として初めての大学の文化祭ステージを傍観者として過ごすんだよ、悔しくて悔しくて超絶悔しい！）秋の必修のクラス授業を4回も！！布団の上で過ごしてしまった！！！やばすぎる！！！！でも起き上がれないからもうしかたない！！！

側から見たら何してもダメな屑女、ちなみに今日これから夕方にバイト先で面談を控えている、私は退職願を出すつもりだ。

小さな頃からの夢だったお仕事。合格できただけで、たった4ヶ月とかだったけど、それだけでも働くことができて良かったんだ、幸せだったんだ、楽しかった。

本当は退職とかしたくないけど、休職なんて選択肢をえらんでしまえば、いつか戻らなきゃいけない、って気持ちに追いかけられて、ゆっくりできない気がするから。

同期も後輩ちゃんも先輩方もみんな好きです。

でも、もう頑張ったよ、私。

他人といっしょ、ができなくて、ほんとにほんとにつらかった、ごめんなさい。

これからもみんなにごめんねばかり言うかもしれない、だけど私は私が割と好きだ、今は調子良くて体調も割と良くて、まぁ大学は行けてないんだけど、起きれたら行きたいなとおもってるから、私は前向きでいられるし、言葉も丸くて、心もゆったりしていて、だからその、何事も他人よりゆっくりなんだけど、それでいて夢やら何やらが他人よりもたくさんあって、恵まれている実感を日々ひしひしと感じてて、家族以外に私を受け入れて面白がってくれる大人が沢山いて、そういう人のエネルギーを分けてもらいながら、どポンコツ人生をなんとか私らしく進められている気がするんだよね。

あと、ひとよりもひとの気持ちがよくわかっちゃう、これがまぁしんどい。他人なんて気にしないでバサバサと他人を斬りながら生きていけたらどんなに楽だろうかとずっと苦しかった、なんでこんなに私のことを無碍に扱う人間の涙に寄り添ってしまうのか、自分が自分で不思議だし他人軸でしか頑張れない自分が醜くて嫌だった。

でも大学生になって、高校のときに打ち込んでいた部活によりずっと縛られていた呪縛みたいな負の感情が一気に剥がれた。

これは話せば長くなるので過去のnote記事を漁っていただきたい、キャプテン候補だった私が部活を泣く泣く去った過去をありったけの想いのままあのときの言葉で綴っている記事が残ってる。恥ずかしいです。

あのとき自分を追い詰めた彼ら彼女らにも、不器用なりの精一杯が当時はあって、自己肯定感の低さとひねくれ思想故に私はみんなから嫌われている気がして仕方なかった、でも誰一人としてきっと私を苦しめようとはしてなかったんだ、ってことに、時を経てやっと気づくことができた。

2年間とすこし、フラッシュバックで涙をながす日々だった。シャワー浴びながら号泣してた、未練タラタラで、仲間たちが頑張ってる部活の音が聞こえると耳鳴りがして、受験勉強に専念していかなければならなかった高3の私は、最後の最後まで勉強中の邪念を振り払うことができず、塾に篭っていてもたまに思い出してしまうせいで（もう元彼同然ですよね、彼氏いたことないから知らんけどさ）集中できなかった。

言い訳です、今となっちゃね。

受験も納得できる結果では決してなかった、でも今がそれなりに幸せというか、不幸ではないから、もうなんでもいいや。

とにかく私は、正常な時間に寝れるようになりたい、だから、軽音楽部を休部して、バイトも退職して、今ある全てのうち半分くらいを一旦手放したら、もっと楽に生きてみたい。

誰かよりも自分のことを想いながら、明るい未来を想像できるようになりたい、長生きしたいって気持ちになってみたい、早死にしたい気持ちしか今はないから。

AM 5時になりそう、わたしは木曜日の学校に行けるのでしょう！か！

この記事を放ったら、頑張って目を瞑って寝てみます！！おやすみなさい。

こんな長々とした記事を読んでくださった方、ありがとう。

みんな、幸せになれば良いよ。