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時間と人

スまとめという、サービスを覚えた!以下、連続ツイートをまとめたもの。直したくなるけど(^◇^)今回はそのままで行く。

(編集追記・娘も息子も成人済み。イチマルは息子のネットネーム。いろいろあって、娘のおこめは、私を名前で呼ぶようになっている。)


昔、娘が小学生だった頃書いた作文は
「車椅子も手話も点字も、習った。手助けできることについて、習った。
学校にある支援級にいる子達については、習っていない。どう困るのか、どう手助けできるのか、教わっていない。」
との内容で。

中学生になったむすが書いた作文は
「アフリカの学校に行けない子供達のためにと、空き缶を集めて寄付をしている。協力しない人は怒られる。
同じクラスの子が不登校したら、黙っている。
遠くの人に優しくする方が簡単で、近くの人を助けようとするのはとても難しい。」
だった。

ありゃ、娘が、むすになってる!!ごめん、娘!!

こないだ娘と話してて
「私、いろいろ恵まれてるんだよね。まず、家庭環境は丸か二重丸でしょー?」言うから、驚いて。
「あんたは、いわゆる、きょうだい児という立場でさ。弟の障害で、いろいろ押し付けられたり、苦労してたように私には見えてたんだが?」聞いちゃうよね。

「高嶋ちさ子のお姉ちゃんの話、知ってる?障害あるお姉ちゃんなんだけど、すごい性格悪い!って言うんだよ。私もそう思ってる。障害じゃなくて、そういう人、なんだよね。イチマルに障害を言い訳にするんじゃない!って言ったのは、良かったんだよね。今は、私はいい弟を持ったなぁと思うよ?」と。

「どーせ、ママはイチマルだけが大事なんでしょ!」「弟があんなんじゃなければ、私はこんなに辛くない!」って、過呼吸起こすぐらい泣いたり、あったのになぁと、私は不思議な気持ちになるのだ。
「あんなやつ、大っ嫌い!」言えてからの方が、兄弟の仲が良くなったのも。

一人の人間は、こんな風に、あれこれ考えて、あれこれ忘れて、「今、そこに、ある」のだなぁと、しみじみしてしまう。
そして我が娘ながら「あんたは、ほんと偉いねぇ」ってなってしまうのだ(^◇^)
「なんは、甘過ぎ!」って怒られながら(^◇^)

「イチマルは人を見て行動変えてるから。私にはやらないけど、なんには、やってるよ?なめてんだよ、あいつ、なんのことを!!もっとちゃんと言わないとダメだよ!」
って娘に怒られたりします、はい。
なんて、ありがたい娘を持ったことだろう!!!
運が良過ぎてびっくりする。

息子は息子で。
「かーさんの言い方は、俺には合ってるけど、ねーさんには辛い。もっと、言い方考えてあげないと、ねーさんがかわいそうだ!」
と、私に言ってきたりします。
マザコンでシスコンなんだって(^◇^)

そしてダンナもそう言っていたのだけど。
「なんが言うと、自分がすごい人みたいになるんだよ。いやいやそこまで、すごくないでしょってなる。」
と(^◇^)
娘が言った
「親バカで、妻バカで、幸せな人なんだよね」
が正解だと思っている(^◇^)

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