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日本料理の料理人がエチオピアで料理を作るまで    ~②~


今晩わ。

あまのシェフです。

前回の記事からまただいぶ時間が経ってしまいました・・・


何か書きたいことは沢山あるのですがこういうことって言っても大丈夫なのかな??とか

やっぱりやめておいた方が良いかなとか色々思ってしまって

悶々として時間が過ぎていってました。


前回の見出しで①にしちゃったから次回は②にしないといけないな、

っていう基本的な順番と前回から何を書きたかったのかとか思い出していて

ボケてしまったんじゃないかと心配にもなってしまいました。笑


それだけ緊張してしまう程迷っていたわけですが書いてしまうとあっという間にすんでしまうので、もう思い切って言ってしまいます。


今は公邸料理人としてエチオピアにある大使公邸で料理を作っています。(言っちゃった・・・。)

2010年から三年間、カタールで。その後2015年までフランスでもユネスコ日本政府代表部という場所で料理を作らせていただいていました。

2013年に和食がユネスコ世界遺産に登録されたので世界的にもいつもより和食が注目されてやり甲斐を感じながら公邸料理人という仕事をしていました。

偶然ご一緒させていただいたボスが素晴らしい方で、

カタールでの努力が認められてその後にパリにも一緒に来て欲しいと仰っていただけたのは本当に幸せでした。

でもパリに行ってからが本当の意味での力の見せ所だったのに

ボスにとっては未までの料理の延長線上でしかなかったようで、

カタールの時の感動が薄らいでしまったみたいで毎日かなりキツい言葉を

言われ続けました。 

期待に応えられなかった自分の力不足が原因なので何も言えませんが

当時の自分にとっては辛い日々を過ごしていました。


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当時は食材が色々豊富だったので前菜で八寸として力を入れていました。

上の段、右から 仙台ウー麺のトマトソース・冷やし茶碗蒸し・手作り飛竜頭

紫陽花の葉の上に花や動物をイメージして

カラフルカリフラワー・水玉胡瓜・アーティチョーク田楽かたつむり・一寸豆かえる


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桜の枝を置いたりしたら春っぽく感じられますね。

モンゴウイカの酢味噌和え・アボカド白和え・合鴨ロース

クレソン入り出汁巻き玉子・サーモンタルタル・トマトと金柑鋳込み(いこみ)チーズ


こんな感じで本気で料理と向き合っていました。

一料理人として海外の食材を使って日本をイメージするのはとても大変なことではありますが

誇りとやり甲斐を持って充実した日々でした。 もちろん今もですが!!

何より日本代表として頑張っていくと責任感も出てきて沢山のアイディアが

溢れてきていて幸せでした。 今の環境ではそういうインスピレーションが

湧いてこなくて難儀していますが・・・。泣


まだまだ悪い状況は続きそうな今の時期にあって、

仕事が出来るのは本当に幸せな事だと思っています。

そうした中にあっても過去の自分を自慢したい訳では無くて

働く意味をもう一度考えてみたいと思っています。

アフリカの環境でいつも逃げてしまいたい気持ちを抱え込みながら

前向きに一日一日を暮らしていきたい。

そういう願いも込めて今までの経験を思い出しながら

ちょっとずつでも当時の気持ちを書いていきたいと思いました。

一月・二月は仕事的に忙しい時期ではありますが

今後も時間を作って働いていること、当時の気持ちを書き続けていきたいです。

最後までありがとうございました。

これからも宜しくお願いします。








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