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学校に行きたくない!と思ったときに読む本vol.6

 こんにちは。菜のはな書房です。
 シリーズ第6回目はこちら

人生紆余曲折〜「居場所がほしい」浅見直輝(岩波ジュニア新書)〜

あらすじ
中学2年生から不登校〜ひきこもりを経験し、のちに不登校支援や教育研究を行うようになった著者の自伝。不登校のきっかけ、学校への不信感、高校や大学生活での人との出会いなど、希望を持って生きられるようになるまでが描かれている。

 著者の不登校のきっかけとなった出来事は、ほかの場所でも起こりうるような理不尽な事件だと思います。精神的な回復を見守る、高校生のときの友人との出会いや自分の体験を話せたこと、いろいろな国の人との出会い…立ち止まることは誰にでもあるし、そのタイミングは人それぞれです。そんな時に出会える人、ものごとが本当の「学び」や「成長」をもたらしてくれるのだと思います。

 現在は不登校支援やLINEなどでの相談など、サポートが広がっていますので、まずはメッセージや電話で相談してみる、というのも手だと思います。話ができる人は絶対いるので、活用できるものはどんどん活躍していきましょう✍️

学校に行きたくない!と思ったときに読む本、次回で最後になります。締めはそもそもの問題提起「学校って、何?」(Gakken)です。お楽しみに‼︎

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