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「不登校日誌」を読んで

 こんにちは。菜のはな書房です。
 今回はこちらの本を紹介したいと思います。

観世あみ先生作「不登校日誌」(廣済堂出版)

❕こんなことがわかる本❕
・学校の先生の視点で「不登校対応」の実情がわかる
・いろいろなパターン、事例を紹介
・不登校経験者や対応経験のある教員の経験談
・先生の業務についての豆知識も

「学校に行きたくない」と思う原因は何?

 生徒側の気持ちとして起こる「学校に行きたくない」の気持ちの原因はそもそもなんでしょうか。
 人間関係?勉強のこと?未発見の病気や障害が遠因のことも。
 小説作品で「不登校」をモチーフに取り込んでいる作品も紹介します。

「西の魔女が死んだ」梨木香歩(新潮文庫)
「引金」朝井リョウ(早川書房)
「推し、燃ゆ」宇佐見りん(河出書房新社)

今までに書いたこちらの記事も参照してください。


どちらかというと保護者の方向け

 「先生は不登校にどのように対応しているのか?」という点が気になる保護者の方向けに描かれています。学校の働き方の内情がわかりづらいと思う人におすすめです。

不登校についてとにかく詳しく書かれた本

 さまざまな要因が絡む事象なので、これがすべてというわけではないですが、
 不登校の問題に関心のある人はぜひ読んでみてください。問題解決の一助になると思います。

 「不登校日誌」、わかりやすく漫画形式で描かれていますので、ぜひご一読を📖

 次回の更新もお楽しみに!

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